第四次韓流ブームの火付け役となった『愛の不時着』主演ソン・イェジン(40)×ヒョンビン(39)がついに結婚! 作中でもまるで本物のカップルのようにお似合いだったふたりだけあり、ドラマファンにとってもこの上なく嬉しいビッグニュース! そんな韓ドラマニアの心を潤してくれるのは、『愛の不時着』や、現在ロスを嘆く声が広がっているキム・ダミ(26)×チェ・ウシク(31)主演作『その年、私たちは』など、主演カップルをいつまでも観ていたくなる、余韻たっぷりの良作ぞろいの韓国ドラマたち。思わず「これはリア恋!?」と錯覚してしまうほど、最高のケミストリーを見せてくれたカップル20組を韓流ドラマ好きエディターが熱量満々にリコメンド!
『愛の不時着』/ソン・イェジン&ヒョンビン
視聴者の祈りも届いて(?)か、大ヒットドラマ『愛の不時着』主演のソン・イェジン&ヒョンビンのビッグカップルの誕生、そして2月10日(木)にはついにファンも待ち望んだ結婚報道が! このハッピーニュースには、世界中の人々が大興奮中のはず。今年に結婚報道が出るのではないかと巷で話題になっていたけれど、とにかくお似合いすぎるふたりの益々の幸せを願って……!
『その年、私たちは』/キム・ダミ&チェ・ウシク
映画『The Witch/魔女』で激しいバトルアクションを繰り広げたキム・ダミとチェ・ウシクが、本作でどのようなロマンスを見せてくれるのか期待に胸を膨らませていたものの、想像を遥かに上回るケミストリーで沼落ち者が続出! 他愛のないやり取りや、些細な喧嘩の様子まで、「本当に付き合っていた!?」と疑いたくなるほどの高い演技力を作中で披露し、いつまでもふたりを観ていたい気持ちに。ヨンス(ダミ)にぞっこんのウン(ウシク)が、ホットドッグを口に咥えて忠犬ハチ公のように待っている姿など、心をくすぐる可愛すぎるシーンも必見。
『赤い袖先(原題)』/2PM イ・ジュノ&イ・セヨン
現在韓国で“ジュノ”旋風が巻き起こっているほど、2021年下半期放送で大反響となった最新時代劇『赤い袖先(原題)』。名君イ・サンを演じたイ・ジュノ(32)と、サンと恋仲になる宮女を演じたイ・セヨン(29)の圧巻の演技力で物語を牽引。ネタバレを危惧して深く触れないでおきたいが、作中でふたりが惹かれていくさまや、互いの葛藤、そして降りかかる悲しすぎる現実。涙なしでは到底観られない! ドラマ内で“とても華やかな地獄”と表現されている宮殿で生きるとはどういうことなのか? ドラマの全貌を知れば、ジュノ&セヨンカップルの虜になること間違いなし。
『わかっていても』/ハン・ソヒ&ソン・ガン
韓国では、恋愛における男女の微妙な間柄を“someting”の造語である“some”として表すのが一般的。そんなハン・ソヒ(27)とソン・ガン(27)の“some”の関係性を描いたロマンスドラマ。美大に通うハン・ソヒが、友達以上恋人未満の関係でいたいナップンナムジャ(悪い男)のガンに惹かれていくのですが、ふたりの官能的なシーンに終始ドキドキさせられる! 悪い男だと“わかっていても”無条件に惹かれてしまうソヒの葛藤や、悪気なく心の中にするりと入り込んでくるガンのやり取りはまるで本物のカップルのようで、ときめく視聴者が多発。
『ある春の夜に』/チョン・ヘイン&ハン・ジミン
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』も捨て難いけれど、本記事ではあまり知られていない良作『ある春の夜に』カップルをセレクト。薬剤師でシングルファーザーのチョン・ヘイン(33)と、図書館司書のハン・ジミン(39)が次第に惹かれあっていく大人のラブストーリーがかなりリアル。ジミンに長年付き合っている恋人がいることを知り、心を整理しようと葛藤するヘイン、気持ちとは裏腹にジミンの言動に一喜一憂するヘイン、自分の過去のしがらみから強くアタックできないヘインと、これまで見たことのない大人のヘインを堪能できます。リピート確実なのはラストの16話。約束を破って友人と宅飲みしていたことがジミンにバレた時の正座シーン(写真下)。許しを乞う瞬間の言動や、この笑顔、ふたりの会話、すべてがリアルでニヤニヤが止まらない!
『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』/パク・ソジュン&キム・ジウォン
本物の幼馴染にしか見えないパク・ソジュン(33)とキム・ジウォン(29)のロマンスに終始笑って、心躍る本作。元テコンドー選手で現在はダニ駆除会社に勤務するソジュンと、デパートの案内係として働くジウォンは20年来の友人。長い友人関係から恋に発展していくさまが、コメディ要素多めで描かれており、とにかく笑える! ジャージ姿でトッポッキに食らいつくシーンや、アン・ジェホン(35)&ソン・ハユン(35)のサブカップルと屋上でお酒を飲むシーンなど、リアルでありながら、ラブコメらしいときめきをふんだんに盛り込んでいるので、沼視聴必至です。
『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜』/ナム・ジュヒョク&イ・ソンギョン
本作の出演から、実際に交際に至ったナム・ジュヒョク(27)とイ・ソンギョン(31)。小学校の同級生であるふたりが、体育大学入学で再会を果たしたという設定。同級生ものは鉄板ではありますが、重量挙げ界の期待の星ソンギョンと、水泳界の期待の星ジュヒョクの初々しいやり取りにはときめかざるを得ない! 好きな子についついちょっかいを出してしまう小学生のようなお茶目なジュヒョクと、好きな人がいるゆえにジュヒョクはアウトオブ眼中のソンギョンが、次第に……という展開。定番かつ王道なのにハマる所以は、ふたりの最高のケミストリーに他ならない。
『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』/Girl's Dayヘリ&リュ・ジョンヨル
ヒロインの未来の旦那探しがテーマになっている“応答せよ”シリーズ。1988版では、ヒロインGirl's Dayヘリ(27)の夫はパク・ボゴム(28)か、リュ・ジョンヨル(35)か、その答えを巡って、韓国では社会現象となるほど大人気だった本作。そんなヘリが私生活で実際に交際しているのはジョンヨルと、ドラマファンからすれば願ったり叶ったりの展開! 三角関係の恋の行方を見守るのはもちろん、悪人がいないシン・ウォンホ監督(46)特有の温かな世界観に浸れる本作は、いつ観ても笑って、泣いて、ときめける!
『青い海の伝説』/イ・ミンホ&チョン・ジヒョン
天才詐欺師役イ・ミンホ(34)と人魚役のチョン・ジヒョン(40)の、朝鮮王朝時代から現代まで繋がる壮大なラブロマンス。圧巻の映像美と、先が読めないストーリー、そしてキャスト陣の高い演技力で大ヒットを飛ばしたファンタジックロマンス作品。人間の言葉を話すことも理解することもできないジヒョンを放っておくことができず、結局世話を焼いてしまいながら振り回されるミンホの姿は必見。ふたりの強烈なケミストリーに加え、緻密な脚本と演出で視聴者を飽きさせない本作は、何度観ても面白い。
『太陽の末裔 Love Under The Sun』/ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョ
“ソンソンカップル”の愛称で親しまれたソン・ジュンギ(36)とソン・ヘギョ(40)。アジア圏内で異例の大ヒットを遂げた本作は、陸軍特殊戦司令部の軍人ジュンギと、医療奉仕団として海外に左遷される医師ヘギョのラブストーリーが肝。ふたりのリアル結婚報道が流れた際の興奮っぷりは、今でも忘れられない! 約2年間で結婚生活に終止符を打ったものの、作中で視聴者に見せてくれたふたりのロマンスは、まさしく本物。
『椿の花咲く頃』/コン・ヒョジン&カン・ハヌル
韓国内でも実際に付き合って欲しい主演カップルとして、常に韓ドラファンから愛されているコン・ヒョジン(41)とカン・ハヌル(31)。息子を育てるために港町オンサンで居酒屋「カメリア」を営むシングルマザーのヒョジン、ヒョジンに一目惚れした街の熱き警察官ハヌルのロマンスを筆頭に、サスペンスやエンパワーメント要素も取り入れ、見どころが多岐にわたる大人気ドラマ。とにかくハヌルの愛の表現法がド直球で、常にヒョジンに振り向いてもらおうと猪突猛進する姿に癒されないはずがない!
『雲が描いた月明り』/パク・ボゴム&キム・ユジョン
2016年のKBS演技大賞にてベストカップル賞を受賞し、“ヨンオンカップル”として今日までドラマファンに愛されているボゴムとキム・ユジョン(22)。あまりの仲の良さに恋愛報道が出たこともあるほど、お似合いの主演カップル! 王朝時代の世子ボゴムと、男装しながら宮廷の内官として働くユジョンの秘密の恋の物語で、ときめきも切なさもふんだんに盛り込まれている大人気のロマンス時代劇。
『サイコだけど大丈夫』/キム・スヒョン&ソ・イェジ
自閉スペクトラム症の兄を持ち、精神科病棟の保護士として働くキム・スヒョン(33)と、複雑な家庭環境で育ち、生まれつき愛を知らない童話作家のソ・イェジ(31)が織りなすヒューマンロマンス。ヒロインのイェジがナイフを振り回したり、かと思えば刃物をうっとりと眺めるシーンがあったりと、タイトルの“サイコ”が頭をよぎる、従来のロマンスとは一線を画す物語。登場人物それぞれの心の傷を知る度に胸が締め付けられる思いになりながら、惹かれ合うスヒョンとイェジのちょっぴり危険なロマンスにこちらまでドキドキ。
『愛の温度』/ソ・ヒョンジン&ヤン・セジョン
『浪漫ドクター キム・サブ』で共演したソ・ヒョンジン(36)とヤン・セジョン(29)のロマンス作品として、“キム・サブ”ファンからの注目度も高かった本作。年下男子セジョンがヌナ(お姉さん)のヒョンジンにぐいぐい真っ直ぐアプローチをかけていくさまが、可愛くもあり、格好良くもあり、とにかく堪らない! 「愛は選択」と考える理論派のヒョンジンと、「愛は運命」と考える直感派のセジョン。出会い、別れ、そして再会後の結末まで、本物のカップルを観ているかの如くリアリティたっぷり!
『ロマンスは別冊付録』/イ・ジョンソク&イ・ナヨン
ヌナを一途に想う年下男性イ・ジョンソク(32)と、ひと回り年下のジョンソクを弟のように可愛がるイ・ナヨン(42)のときめきしかないロマコメ作品。出産と育児を機にキャリアを諦めたナヨンが、想像を絶する再就職探しの果てに、ジョンソクと同じ出版社に勤務することに。時にスマートに、時にやんちゃに、時にぐいぐいと好意を全力で示すジョンソクを前に、視聴中エンドレスに胸の鼓動が鳴り止まない! 回が進むごとに加速していくふたりの“本物のカップル感”に注目を。
『ハピネス』/ハン・ヒョジュ&パク・ヒョンシク
ハン・ヒョジュ(34)とパク・ヒョンシク(30)の最高のケミストリーが好評価となった、コロナ後の世界を描いた2021年放送のゾンビドラマ。高校生時代の友人で、ヒョンシクはヒョジュにずっと片思いをしている設定なのですが、ヒョンシクの眼差しに視聴者サイドとしてもときめきを隠せない! 双方のインスタグラムで度々公開されるドラマ撮影時のオフショットを見ていても、「これはリア恋!?」と錯覚してしまうほど仲睦まじい。感染症を患ってゾンビと化す人間たちと闘う凄まじいバトルアクションのなかの唯一の救いは、ふたりの胸キュンロマンス。
『五月の青春』/イ・ドヒョン&コ・ミンシ
1980年「5・18民主化運動」の時代を描いた本作。光州市で起こった大規模な反政府運動に対し、軍の武力鎮圧によって多くの死傷者と行方不明者を出した事件が物語の核となっており、そんな“五月”に出会った医大生イ・ドヒョン(26)と看護師コ・ミンシ(26)の切ないラブストーリー。ドラマの内容はもちろん、主演ふたりの好演が大きな話題となり、ドラマは大ヒット。さらに今年1月にはショートホームドラマ『転生恋愛』が公開され、3度目の共演を果たしたふたり! 『五月の青春』とリンクする内容に号泣必至です。
『ユミの細胞たち』/キム・ゴウン&アン・ボヒョン
『梨泰院クラス』のヒール役で大ブレイクした今最も熱い韓国俳優アン・ボヒョン(33)と、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』でお馴染みのキム・ゴウン(30)のリアルすぎる恋模様が反響を呼んだ『ユミの細胞たち』。すべてアルゴリズム化して動くゲーム会社のプログラマー兼社長のボヒョンが、ゴウンと出会って変わっていく姿がなんとも愛らしい。3年振りのご無沙汰恋愛で右往左往するゴウンの姿にも癒されつつ、全体を通してヒーリング効果たっぷりの本作。ふたりの恋愛をずっと覗き見していたい気持ちに!
『海街チャチャチャ』/シン・ミナ&キム・ソンホ
シン・ミナ(37)がキム・ソンホ(35)を呼ぶ時の「ホンパンジャ〜ン(ホン班長)!」の言葉と表情が脳裏に焼き付いて離れない人も多いのでは? 大好きオーラ全開でソンホに向かって走っていくミナ、笑顔で優しく抱擁するソンホ。視聴者から“えくぼカップル”と親しまれ、近年のドラマでは珍しくテーマは“ロマコメ”オンリー、にもかかわらず世界的に大ヒット。自然美しい街コンジンで出会い、少しずつ距離を縮めていく様子に思い切り癒されて、最高にときめく。
『天気がよければ会いにゆきます』/パク・ミニョン&ソ・ガンジュン
日本ではあまり大きな話題にはなっていないものの、本国や、韓ドラファンたちから熱い支持を受けている2020年放送の良作。ラブコメの女王ことパク・ミニョン(35)と、演技力に定評のあるソ・ガンジュン(28)のケミストリーが好評となった本作は、田舎を舞台としたヒーリングロマンス。同級生という設定で、大都市ソウルでの生活に疲れて故郷に帰省したミニョンがガンジュンと再会し、ロマンスに発展していくといったストーリー。ふたりの自然すぎる恋人同士の絡みに、観ているこちらも思わず赤面!
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