PART3 shucoさん(ヘアスタイリスト)

Profile
しゅーこ●ヘアスタイリストとしてフランスで9年間活躍後、2016年帰国。2年前から46平米の賃貸マンションで一人暮らし。ヘアアクセサリーブランド「TRESSE」も手がける。インスタグラムのアカウントは@shucohair

1 ダイニングテーブルは「ハンス・オルセン」の伸長式。「人を招く日は天板を広くできて便利」

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2 「渡仏中、撮影の仕事やプライベートで足を運んだのは20カ国以上。"使える旅の思い出"としてよくお皿を買っていました。ブルーと赤いリムのもの、花柄はパリの蚤の市、黄色い皿はモロッコ、小皿はセドナで」
3 オフの日のブランチ。「『柳宗理』の南部鉄器ミニパンで焼く卵料理が定番です。ハーブ野菜を添えて」
4 友人を招く日の手作りおやつ。米粉マフィン、イチゴのソルベには「FORTNUM & MASON」の紅茶を

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5 「3時起きの日もあれば、10時スタジオ集合など、朝は不規則になりがち。『福光屋』の『VATEN』の炭酸割りを目覚めの一杯に」
6 ランチョンマットやキッチンクロス類は、カゴにまとめて収納
7 生のアカシア蜂蜜や「プレミアム・ロー・アガベ・シロップ」、スペイン産シェリー酒、「トロワザムール」で購入したマスタードなど

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8 縦長のキッチン。調理器具や調味料はできるだけ戸棚や、アイテムごとにカゴに収納して、視界をすっきりと
9 手前に立てかけてある「スーパーベンリナー」は、「レストランのシェフが使っていたもの。力を入れずに大量の野菜がスライスできるので、キャロットラペがあっという間に完成。買ってよかった調理器具のひとつです」

人とのつながりでキッチンをより豊かに

「パリではホームパーティが盛んで、仲間でしょっちゅう誰かの家に集まっていました。その名残で、週末にはたまに人を招いています」。
和食からフレンチ、時にはラオスなど、テーマに合わせて多種多様な料理を作るそう。スタイリングには、国内外で手に入れた食器が大活躍。
「同じ料理でも、郷土性が詰まった器に盛るだけで印象が変わります」
多忙かつ時間が不規則な仕事柄、自炊できるのは週3回程度。
「毎日の食事は、“いい素材といい調味料”を使って手際よく作れる料理が多いです。一方で、私は外食も大好きなので、シェフにレシピや、愛用の調味料や調理器具を教えてもらうことも。コロナ禍によって外食の頻度は少し減りましたが、近所づき合いが増えたのはよかったですね。今回、卵料理に添えたハーブ野菜は、同じマンションのご近所さんと取り寄せた『梶谷農園』のものです」。

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