『ミシュランガイド東京2017』で一つ星を獲得！　奈良をテーマにした新フレンチレストラン「シエル エ ソル」

奈良の魅力を伝えるための情報発信拠点として、2016年１月に東京・白金台にオープンした「ときのもり」は、２階はフランス料理をベースにしたレストラン「CIEL ET SOL（シエル エ ソル）」で、１階はカフェ＆ショップ「LIVRER（リヴレ）」という異なるふたつのスタイルから成る複合施設。オープニング初年度のこの度、12月に発売された『ミシュランガイド東京2017』で、「シエル エ ソル」が一つ星を獲得した。

レストランのプロデュースは栃木県宇都宮で「オトワレストラン」を率いる音羽和紀氏。彼がめざす料理は、音羽が地元で続けてきた料理コンセプトでもある、“LA CUISINENATURELLE（ラ キュイジーヌ ナチュレール／自然体の料理）”だ。そして、音羽の次男である音羽 創氏がシェフを務め、奈良県の良質な食材を使い、奈良の歴史や風景を感じられる要素を盛り込んだ、奈良を表現したコース料理を創る。

また、スペースにも奈良が溢れている。高い天井を活用し、神社の荘厳さをイメージしながら日中は光をふんだんに取り込み、夜は趣のあるライトで空間を照らす。

まもなく大和まな、宇陀金牛蒡など冬の大和野菜の味の深みが増していっそう美味しくなってくる時季。奈良産の苺で創る苺のデセールもスタートするので、ミシュラン一つ星を獲得した「シエル エ ソル」に足を運んでみては。