祝・『スペイス・オディティ』発売50年! ポール・スミスからデヴィッド・ボウイの限定アナログ盤が発売

ポール・スミスはデヴィッド・ボウイが1969年に発表したセカンド・アルバム『スペイス・オディティ』の50周年を記念して、マルチカラーの限定アナログ盤を全世界3,000枚限定リリース。日本では2019年7月20日(土)からポール・スミス渋谷店、仙台店、三条店、福岡店、ポール・スミス公式オンラインショップで一般販売をスタートする。

ポール・スミスはデヴィッド・ボウイの初期の傑作アルバム『スペイス・オディティ』の50周年を記念して、マルチカラーの限定アナログ盤を全世界3,000枚限定リリース。日本では2019年7月11日(木)に公式オンラインショップで先行予約販売、こちらは既に完売。7月20日(土)よりポール・スミス渋谷店、仙台店、三条店、福岡店で一般発売される。

ヴァーノン・デューハーストの写真とヴィクトル・ヴァルザリのグラフィックが融合したおなじみのオリジナルジャケット。ヴィヴィッドでアート作品のような盤面は限定ディスクならでは。
ヴァーノン・デューハーストの写真とヴィクトル・ヴァルザリのグラフィックが融合したおなじみのオリジナルジャケット。ヴィヴィッドでアート作品のような盤面は限定ディスクならでは。

『スペイス・オディティ』は1969年11月14日に発売された、ボウイにとって2枚目のスタジオ・アルバム。発売当時のタイトルは『David Bowie』だった。今回のポール・スミス限定アナログ盤のジャケットは、当時英フィリップスから発売されたオリジナル盤のデザインを用いたもので、英国人写真家のヴァーノン・デューハーストによるボウイのポートレートと、オプ・アートの巨匠ヴィクトル・ヴァルザリによる青いドットの作品が組み合わせられている。また、裏ジャケットにはボウイの幼馴染で生涯にわたり友人関係にあったイラストレーター、ジョージ・アンダーウッドのシュルレアリスム的な作品「Depth Of The Circle」が使われている。

12インチのレコード盤には、アルバムのオープニングトラック「Space Oddity」にインスパイアされた鮮やかな青と黄色のスペースパターンが。このデザインは手作業によるもので、1点もののアート作品のようにも見える。

『スペイス・オディティ』は1969年7月11日に発売された、ボウイにとって2枚目のスタジオ・アルバム。発売当時のタイトルは『David Bowie』だった。今回のポール・スミス限定アナログ盤のジャケットは、英フィリップスから発売となったオリジナル盤のデザインを反映させたもので、英国人写真家のヴァーノン・デューハーストによるポートレートと、オプ・アートの巨匠ヴィクトル・ヴァルザリによる青いドットの作品が組み合わせられている。また、裏ジャケットにはボウイの幼馴染で生涯にわたり友人関係にあったイラストレーター、ジョージ・アンダーウッドのシュルレアリスム的な作品「Depth Of The Circle」が使われている。  アルバムのオープニングトラック「Space Oddity」にインスパイアされた12インチのレコード盤には、鮮やかな青と黄色のスペースパターンが。このデザインは手作業から生まれたもので、1点もののアート作品のようにも見える。
ジョージ・アンダーウッドの「Depth Of The Circle」をフィーチャーした裏ジャケット。

今回のリリースに伴い、ポール・スミスの旗艦店のひとつであるロンドン・メイフェアの「No. 9 Albemarle Street」では、2019年8月6日(火)までの期間、ヴァーノン・デューハーストとレイ・スティーヴンソンによるリミテッド・エディション・プリントの展示を開催。ボウイのキャリアにおける決定的な瞬間を捉えた、親密な雰囲気のポートレートが楽しめる。

なお、ポール・スミスとデヴィッド・ボウイは長年の友人で、2013年には『ザ・ネクスト・デイ』のポール・スミス限定アナログ盤を発売しているほか、’16年には最後のアルバムとなった『ブラックスター』のリリースを記念したリミテッド・エディションTシャツでもコラボレートしている。

今回の『スペイス・オディティ』の限定アナログ盤、先行予約販売分が完売しているだけに、店頭販売分の争奪戦は必至。販売は先着順で、1人1点限りとなる。また、販売開始前の事前予約は受け付けておらず、当日に販売点数を越える人数が集まった場合は番号札で対応することもあるとのこと。両者の特別なパートナーシップの証、ファンならぜひ手に入れて!

ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
https://www.paulsmith.co.jp/


text : Shiyo Yamashita

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