2026.08.17

世界30カ国・125超のギャラリーがソウルに集結。「フリーズ・ソウル 2026」が開催

2022年より毎年開催されている現代アートのフェア「フリーズ・ソウル」が、今年も韓国・ソウルの江南にあるCOEXにて2026年9月2日(水)〜5日(土)に開催される。5回目を迎える今回は30ヵ国から125以上のギャラリーが集結。3人のキュレーターがそれぞれ主導するキュレーションセクションにも注目だ。

韓国・ソウルで2022年にスタートした現代アートのフェア「フリーズ・ソウル」が、2026年9月2日(水)〜5日(土)、ソウル・江南のCOEXにて開催される。

2022年より毎年開催されている現代アートのフェア「フリーズ・ソウル」が、今年も韓国・ソウルの江南にあるCOEXにて2026年9月2日(水)〜5日(土)に開催される。5回目を迎える今回は30ヵ国から125以上のギャラリーが集結。3人のキュレーターがそれぞれ主導するキュレーションセクションにも注目だ。

韓国・ソウルで2022年にスタートした現代アートのフェア「フリーズ・ソウル」が、2026年9月2日(水)〜5日(土)、ソウル・江南のCOEXにて開催される。

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Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

「フリーズ」は、1991年創刊の同名の現代アート誌が2003年にロンドンでスタートさせたアートフェア。現在はロンドンとソウルのほかニューヨークやロサンゼルスでも開催されており、最先端の現代アートの紹介や若手の発掘に長けたフェアとして大きな影響力を発揮してきた。

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STPI, Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

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Gallery2, Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

ソウルでの5回目の開催となる「フリーズ・ソウル 2026」は、ソウルのアーティストやギャラリーなどと国際的なアートシーンやアートマーケットとを結びつけるもの。現代アートの世界で今やアジアで最も影響力を持つ街となったソウルのエネルギッシュな存在感を反映したものとなる。今年は30ヵ国から125以上のギャラリーが集結。参加者の70%以上がアジア太平洋地域に拠点を置き、50以上の出展者がソウルに常設スペースを持つ。

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Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

「Gallery」セクションにはハウザー&ワース、デイヴィッド・ツヴィルナー、ペイス・ギャラリー、タデウス・ロパック、リーマン・モーピン、リッソン・ギャラリーといった世界の各都市に複数の拠点を持つメガギャラリーをはじめ、シーンをリードする国際的なギャラリーが一堂に会する。アジア太平洋地域からはソウル、東京、上海、シンガポール、台北、香港のギャラリーが参加。韓国からはアラリオギャラリー、ギャラリー・バトン、ギャラリー・チョソン、CYLINDER、ギャラリー現代、ガナアートセンターなど、シーンを代表する新旧のギャラリーが勢揃いするほか、日本からも東京画廊+BTAP、タカ・イシイギャラリー、小山登美夫ギャラリー、TARO NASU、NANZUKA、ANOMALY、SCAI THE BATHHOUSEなど20軒が参加する。

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drawingRoom, Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

「フリーズ・ソウル 2026」のキュレーターセクションには、3人の独立したキュレーターによる3つの企画が。注目は今年新設された2つのセクションで、インディペンデント・キュレーターのチョ・ヘヨンによる「Material Practice」は、韓国の工芸、素材に関する知識、そして実験的な取り組みに焦点を当て、それが現代アートやコレクション形成にどのような影響を与えているかを探求するもの。韓国の伝統文化の美しさや価値を現代的に再解釈し、世界に伝える目的で活動する財団法人アルムジギのほか、Admira Gallery(觀止堂/台湾・香港)、ART SPACE 3(ソウル)、ビエンヴェヌ・スタインバーグ(ニューヨーク)など、韓国内外のギャラリーが参加する。

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Nanzuka, Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

もうひとつの「Spotlight」はLINE文化財団のディレクターであるコ・ウンソクのキュレーションのもと、西洋中心の美術史のなかで見過ごされてきたり、再評価されるべきアーティストの作品、そして著名なアーティストによる重要な初期作品に焦点を当てる。参加アーティストには中辻悦子(ヨシアキイノウエギャラリー/大阪)や関根伸夫(YOD Gallery/東京)、クァク・フン(PNC Gallery/ソウル、大邱)などが。一方、今年4年目を迎える企画「Focus」ではキュレーターのイ・ソルヒがアドバイザーを務め、2014年以降に設立された16の新興ギャラリーがそれぞれ1人のアーティストを選出。選出されたアーティストが本フェアのために特別制作した作品を展示する。今回初めてアジア圏外にも範囲を広げ、ヨーロッパや南北アメリカのギャラリーも参加しているのにも注目だ。

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UnHouse, Frieze House Seoul 2025. Installation views. Photography: San Choi 사진: 최산 Courtesy of Frieze and San Choi

会期中はソウル市内の美術館やギャラリーでも見逃せない展覧会やイベントが目白押しだ。リウム美術館ではク・ジョンア展、国立現代美術館(MMCAソウル)ではソ・ドホ展、ミュージアムSANではイ・ベ「En attendant」、アートソンジェセンターではハム・ヤンア「Undefined Panorama」、アモーレパシフィック美術館ではソル・ルウィット展がそれぞれ開催されているので、フェアに参加するならぜひそちらにも足を運びたいもの。また、フリーズが昨年薬水洞にオープンした「フリーズ・ハウス・ソウル」では、夢工房(京都)による竹工芸家・四代田辺竹雲斎の個展が開催されるので、こちらもお見逃しなく。

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Crush, Frieze Music, Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

さらに、会期前や会期中には、ギャラリーやブティックなどが夜間延長営業したり、パフォーマンスやイベントを展開する「ネイバーフッド・ナイト」もあるので、こちらもチェックして。

 

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Frieze Seoul 2025. Photo by WeCap Studio. Courtesy of Frieze.

Frieze Seoul 2026
会期:2026年9月2日(水)〜5日(土)
会場:COEX(513 Yeongdong-daero, Gangnam-gu, Seoul)
https://www.frieze.com/fairs/frieze-seoul