2023.12.23

コム デ ギャルソン×サロモンのスニーカー・エムエム6 メゾン マルジェラのバッグ・カナコ サカイのスキントップス【2023年SPUR.JPエディターSUGAWARAのベストバイ】

「断捨離」が大きな命題だった2023年。なかなかすぐに、とはいかなかったものの先日クローゼットをミニマルに大刷新。本当に今の自分にベストなものが見えてきたうえ、一着一着への愛着が増しました。そんな厳選の愛用品は、ベーシックでいて個性を主張する頼れる3アイテム!

【コム デ ギャルソン×サロモンのスニーカー】足元がモードに締まる

シャツ サカイ1
コム デ ギャルソン×サロモン スニーカー¥41,800/コム デ ギャルソン

毎シーズン人気を集めるコム デ ギャルソンとサロモンのコラボレーションスニーカー。ずっと欲しいと横目で見ながら、遂に今年の夏入手したのは店頭で一目ぼれしたブラック&ホワイトのシックなデザインモデル。サイドにはドットのアーティなあしらいがあるのもポイントです。

シャツ サカイ2
シューレースが隠されています

アッパーのタンにはストイックな印象のロゴが配され、どこまでもミニマルなデザイン。ベルクロタイプでべりべりっと開くとシューレースが施されていて、履きやすさも抜群です。
定番のデニムにはもちろん、ワンピースのはずしとしても使えるのでほぼ毎日といった勢いで愛用しています。

【エムエム6 メゾン マルジェラのバッグ】アーティな存在感を演出

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「ジャパニーズ」バッグ¥57,200/エムエム6 メゾン マルジェラ

エムエム6 メゾン マルジェラのアイコンとして君臨する「ジャパニーズ」バッグ。今季のこのアーティスティックなプリントに惹かれて遂に購入してしまいました!
こちらのプリントは、マルタン・マルジェラ時代のアーカイブから着想を得た、シルクスクリーンのフラワーモチーフが施され、コレクションではデニムパンツやジャケットにも展開され気になっていたのです。

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ナンバリングのアートワークが施されたレザーハンドル

さりげないけど、オールホワイトの持ち手のハンドルにはアイコニックなナンバリングのアートワークが。装いのアクセントになるミニサイズ(H32×W32×D2cm)もちょうどよく、しっかりとスタメン小物が入る余裕の収納力はさすがです。重くなりがちなコートスタイルの相棒に活躍中です。

【カナコ サカイのスキントップス】さりげないラメ感がチラリ

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メタリック ジャージー タートルネック トップ¥39,500/カナコ サカイ

クローゼットの整理で全体を一目で見渡せるようになり、挑戦するようになったのが、レイヤードスタイル。そのベースとなるスキントップスのなかでも気に入っているのが、カナコ サカイのメタリック ジャージー タートルネックのトップスです。

トランスペアレントなピンクのチェックシャツやスウェットを重ねたりとレイヤードのベースにとても使えるんです。

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ラメが絶妙に施され品のよい生地感がポイント

なんといってもこの絶妙なサーモンピンクの色味、そしてラメ感がとってもおしゃれ。ベーシックなニットに重ねて、タートルネック部分を見せるだけでも、着こなしの幅がぐんと広がります。実は、後ろジップの“朱色っぽい赤”の色使いも隠れたお気に入りポイント。
2022年の春夏にデビューし、みずみずしい感性と日本の美意識を取り入れたテキスタイルにもこだわり進化を続けるカナコ サカイはこれからも目が離せません!


自分の好きとベースを見つめ直した2023年。来年は、整ったニューベーシックの上に、何を足していくか心のままにクローゼットの循環を楽しんでいきたいです。

エディターSUGAWARAプロフィール画像
エディターSUGAWARA

ウェディングとファッション担当。淡々としてますが笑い声だけよくとおります。好きなものは夕暮れとボサノバとチョココロネ。

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