エル・ファニングといえば、『マレフィセント』（’14）で演じたオーロラ姫役を思い出す人も多いのでは？ プライベートでも装いは華やかに、リボンやフラワー、フリルといった甘いモチーフのウェアを好んでまとっている。足もともパンプスやサンダルで抜かりなくレディに。グッチをはじめとしたハイブランドのアイコンバッグでワンポイントを添えることも多い。ガーリーなアイテムにはソリッドなムードを足してバランスを取る、という定石もあるが、そんなルールはお構いなしにロマンティックを極める潔さが気持ちいい！
Elle Fanning
1998年、ジョージア州生まれ。2歳8カ月のときに『I am Sam アイ・アム・サム』（’01）で俳優デビュー。アニメーション映画『となりのトトロ』（’05）のディズニー版英語吹き替えで、声優にも挑戦した。
1 バーバリーのブラウス
なめらかなシルククレープデシンにチェーンリンクパターンを配して。
2 アカネ ウツノミヤのスカート
繊細な表情のフラワープリントを全面に描いた。ランダムに施されたプリーツ加工がニュアンスを添える。
3 グッチのバッグ
グッチのアイコンであるGGパターンをキルティングレザーで表現。中は二つのコンパートメントに分かれており、使い勝手も抜群。
4 コーチのサングラス
マジックアワーを想起させる美しいグラデーションが印象的。
5 ルイ・ヴィトンのピアス
アイコニックなモノグラム・フラワー モチーフをかたどったピアス。パールのような上品な光沢を放つペールピンクがロマンティックなムードを加速させる。
6 ヴァレンティノのジャケット
鮮やかな赤が視線を集めるオーバーサイズラペルのジャケット。袖にはリボンを飾り甘さをプラス。
7 ミュウミュウのドレス
ストレッチジャージを用いてミニマルなシルエットのドレスに仕立てた。胸もとにはブランドロゴをあしらいアクセントに。
8 ジミー チュウのパンプス
清廉なオールホワイトのパンプスのアッパーでリボンモチーフが主張。素材には足なじみのよい、ソフトなパテントレザーを採用した。
