私たちは、思っている以上に”匂い”に感情が左右されている⁉︎

いよいよ蒸し暑くなってきました……。そんな時に気になるのはやっぱり匂いです。その一つが頭皮や髪の匂い。今、ナチュラル系のヘアケアを使っているのですが、香りもごくナチュラル。 一晩寝たらもう、寝汗もかいてるし、頭皮やら髪、さらには首筋からすでに汗臭が出ているのでは!という気持ちになります。

そんな時はスタリイングの仕上げにこのエピキュリアン グロス&パフュームを2~3プッシュ髪全体に。ナチュラルな原材料を中心に作られていて、さらに香りもとてもフレッシュで心地よいんです。sun(写真右)の香りは柑橘系でエネルギーが弾けるような印象なので、元気に、そして気分も明るく過ごしたい1日に。air(写真左)はベルガモットやペパーミントの中にバニラの柔らかさがふわりと香る、名前の通り軽やかなノート。こちらはリラックスして過ごしたい1日に。と、私はなんとなく使い分けています。朝、ぼんやりした頭に、香りという刺激が入るとなんだか脳も覚醒するような気もするんですよね……。

しかもグロス、という名前の通り、オイル成分も配合されているので髪に艶が出て、パサついて見えない。さらに嬉しいことに、スタイリングの仕上げどころか、寝起きの寝グセのついた髪に少し多めにプッシュするとクセがしっとりおさまって朝からドライヤーでブローしなくてもいい!ということ(髪が短いので、どうしても寝グセがついてしまうのです)。なので実は現在、私はスタイリングいらずで過ごしています。朝暑い日にドライヤーをかけなくてもよくって本当に楽!

それにしても、これを使って思うことは、私たちって意外に匂いに感情を左右されるもんなんだな、と。気の持ちようというのはあるかもしれないのですが2種の香りはつけるとテンションが変わるように感じます。さらにいうと、例えば、ふと電車に乗った時のむわっとした匂い、タクシーに乗り込んだ時に時々漂う、匂い(あれって何でしょう、小学校の頃、掃除コーナーにあった古雑巾みたいな時もあれば、古い車体の匂い?という時もあります)。予期せずこういった匂いが気になる空間に突入する時、頭では「まあ、仕方ない」とあきらめモードなのですが、感情の部分では正直、テンション下がりまくりますよね。そんなとき自分が愛用している香水やヘアパフュームが少し感じられるといつもの自分に戻れる気がします。(逆に匂いを周りにふりまかないように気をつけたいですが。でもそういう意味でもこれはちょうどいい軽いノートなのです)。だとすれば、自分のために、できるだけ自分の気持ちの”快”指数をあげる香りに包まれて過ごしたいな、と思うのです。

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エディターASADA

主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。

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