2026.06.13

ポイントは青。【ジル サンダー】の靴と【オーラリー】のサンダルで夏を迎えます

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6月生まれなので、誕生日に合わせて夏用の靴を買うのがルーティンになっています。スニーカーか、J.M.ウエストンやビルケンシュトックといった靴専業ブランドを選ぶことが多いんですが、今年はひさびさに専業じゃない「デザイナーズブランドの靴」を手に入れました。

【ジル サンダー】のレースアップシューズ「HOOD」

ジル サンダーのレースアップシューズの画像

昨年秋、ミラノでシモーネ・ベロッティのデビューコレクションを見た時から気になっていた一足。シモーネ自身もショーの際に履いていた、ジル サンダーの新しいアイコンシューズ「HOOD」です。アッパーはワラビータイプでトウはややスクエア気味。光沢のあるカーフレザーがドレッシーな印象です。ただ、上から見ているだけではこの靴の本当の良さはわかりません。「さすがシモーネ!」と唸らされるのが……

薄くて、青い

ジル サンダーのレースアップシューズを横から見た画像

モカシンなのでフィット感もよい。

見てください、この横顔を。ワラビータイプの靴ってクレープソールだったりビブラムソールだったり、ボリュームのあるソールが多いんですが、この靴は真逆をいってます。目測でおよそ6〜7ミリの極薄ラバーソール。そして色が黒ではなく、青い。それも言われないとわからないくらい濃い青、むしろネイビーが正解か。このさりげなさにシモーネの思慮深く穏やかな人柄が見えるし、センスいいすね〜と感心してしまいます。「スニーカーっぽいレザーシューズ」は世の中にたくさんありますが、この完成度の高さは別格。ショーのときのシモーネの着こなしもそうでしたが、ブラックデニムが相性いいんじゃないかと思っとります。

ジル サンダーのレースアップシューズのクローズアップ画像

鮮やかすぎないブルーの色味が絶妙。

ジル サンダーのレースアップシューズのソールの画像

青いソールと同化した青いロゴ。

【オーラリー】のフリップフロップ

オーラリーのフリップフロップの画像

これも昨年秋、ショーを見た時から狙っていたオーラリーのフリップフロップ。オールカーフレザーというなんとも贅沢なビーチサンダルで、柔らかい革の履き心地はまさに「極上」。そして「さすが岩井君!」と唸らされるのが……

茶色くて、青い

オーラリーのフリップフロップのクローズアップ画像

横から見ると、ソールが二層になっているのがわかります。

見てください、この配色を。地味色のソールに派手色のストラップという組み合わせはよくありますが、このサンダルは真逆をいってます。鮮やかなスカイブルーのソールにダークブラウンのストラップ。黒じゃなくてブラウンを選ぶところに岩井くんの大胆さが見えるし、センスいいな〜と感心してしまいます。実際に履くとブルーの面積が少なくなって、ちょうどいい「青具合」になります。「ハズしになるレザーサンダル」は世の中にたくさんありますが、この絶妙すぎる塩梅は別格。きれいめな半袖のシャツに、トロピカルウールの黒スラックスが相性いいんじゃないかと思っとります。

オーラリーのフリップフロップのソールの画像

ヒール部分はビブラムソールに!

僕は6月生まれですが、梅雨はうっとうしいし、のび太君も憤慨しているように祝日が一日もないので、早く7月になってほしい。この2足は7月の梅雨明けまで封印して、夏本番を迎えたら満を持して履きまくるつもりです。

エディターIKEDAプロフィール画像
エディターIKEDA

「12年ぶり2回目」の甲子園…じゃなくてSPUR。休日はできるだけ東京から離れたい。全力でくだらないことを楽しめる、電気グルーヴみたいなおじさんが理想です。