奇才でありながら社会人レベル200点の佐久間宣行さん。今回は恋愛相談から、古い価値観を刷新するメリットを教示
今月のお悩み
25歳・会社員
大学在学中は勉強にもサークル活動にも熱心に取り組み、大手商社に入社。今も資格取得に向けて勉強に励みつつ、朝の運動も欠かしません。そんな自分に誇りを持っていますが、恋愛だけは別。活発でハキハキしているせいか、同僚や仲間内の男性には異性として見てもらえません(彼らが好きになる人は100%の確率で守ってあげたくなるような女性)。“強い女性”は恋愛対象になりにくいですか?
佐久間Pからの回答
“選ばれる”というスタンスは古い。楽しい人生を共に過ごせる相手を見つけよう
商社勤務の若手には海外赴任が伴います。社内恋愛だと遠距離結婚になって破綻しがちだし、うまくいっても片方がキャリアを諦めるケースも。先進的な考えの持ち主でない限り、男性側は初めから“ついてきてくれる女性”を探している人が多い。あなたの性格どうこうより、条件が合っていないだけかも。
また、相談者は立派なキャリアの持ち主で、これまで頑張り続けてきた人だとわかります。でも、僕が少し驚いたのが、恋愛だけ“選ばれる”という旧来的なスタンスであること。好みって経験と偏見によるものが大きく、それが強い人ほど同じ失敗を繰り返して幸せをつかめていないし、目の前に現れた素敵な人を見逃しがち。実は全然違うタイプのほうがうまくいくこともありますから、出会いの場を拡張したり、変えたりするのはアリかもしれませんね。
むしろ僕が気になったのは、今までの努力と経験が、自信や自己愛に結びついていないこと。ちなみに“これだけやってきた”という事実の積み上げである自己評価と、培ってきた自信や「私はこのままで愛されていい」と思う自己愛は別モノ。現在は前者は十分に備わっているけれど、後者が少し弱い。だから「相手に選ばれなきゃ」と思ってしまうし、「守ってあげたくなる女性」というテンプレを意識してしまう。思考を変え、自分を価値ある存在だと認めると「強い女性は好かれないのか?」ではなく「その強さを魅力として受け取れる人と出会えているか?」という考え方になると思います。恋愛を“評価される市場”と見ている限り、苦しいだけ。でも“一緒に面白い人生を歩める相棒を探す場”に変わった瞬間、あなたの強さは一気に武器になりますよ。
おすすめは「百両屋」のあんぱん。小判を重ねたような形の生地は伝統的なフランスの製法で、なんと卵とバター入り。そして餡子は、江戸の和菓子の手法で作ったもの。形も作り方のアプローチもユニークだけど、味は抜群。魅力は一つじゃないってことです。
佐久間Pの今月のおすすめスイーツ:「元祖木村焼き 百両屋」のあんぱん
住所:東京都千代田区丸の内1の9の1 JR東京駅構内1F
TEL:03-6256-0337
営業時間:8時~22時(日、連休最終日の祝日は~21時) 無休
さくま のぶゆき●TVプロデューサー&ディレクター。「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティ。YouTube「佐久間宣行のNOBROCK TV」から誕生した「DЯAW♡ME(ドローミー)」がついにCDを発売。
