1枚でも重ねても。【BATONER (バトナー)】のノースリーブTシャツ

夏は、王道の半袖の白Tシャツも好きですが、白の”ノースリーブ”Tシャツも好きです。暑がりなので、半袖さえも着たくない日は迷わず目にも爽やかな白の”ノースリーブ”Tを選びます。

ただ、長らくマイベストな白の”ノースリーブ”Tに出合えずにいました。デイリーで気軽なアイテムなのですが、だからこそ個人的に満たしてほしいポイントが多くて……。まず、生地が薄いと1枚で堂々と着られませんし、チープに見えるので、適度に厚みのある生地がいい。また、シルエットが美しくないと大人が着るにはラフに見えすぎるので、ちょうどいいハリと立体感のあるラインがベスト。身体に着かず離れずの絶妙なフィット感がいい。あと、夏場に頻繁に着るものなので、洗濯機でガシガシ洗ってもへたらないでほしい……。我ながらうるさくて嫌になりますが(笑)。たかが白のノースリT、されど白のノースリT! マイペースに文句なしの1枚を探し続けておりました。

BATONER ノースリーブ Tシャツ
¥8,360。パッケージも可愛い! 

そしてついにこの夏みつけたのが、BATONER (バトナー)のノースリーブTシャツです。バトナーといえば山形県、寒河江市を拠点としたニット専業ブランド。1951年に創業した老舗ニットメーカー“奥山メリヤス”が手掛けています。個人的にも上質な国産ニットを生み出すブランドとして認識していたので、Tシャツの展開があることがまず発見でした。ただ、素材にこだわりるブランドなだけに、きっとTシャツも隠れた名品なのでは!?と思い、トライしてみることに。加えて、エレガントなブランドロゴと、パッケージに可愛く収まってるところにも惹かれました。

さて、まだまだ梅雨だというのに、購入してからすでに何度着用したでしょうか…‥。1枚でサラっと着てもさまになる、生地のほどよい肉厚感。インナーとしてもついつい手が伸びる、柔らかくもさらっとした心地のいい肌触り。これらは、どうやら綿の中でもトップクラスといわれる超長綿の特殊なコットン糸を使用し、度目を詰めて編んでいるからこその素材感と手触りのようです。使えすぎるし、気に入りすぎて、これはこの夏めちゃくちゃ着るに違いない!とさっそく2枚目をお替わりしました。

お値段は¥8,360。Tシャツとしては”ちょっといい”価格でしょうか。それでも、登場頻度が半端ないですし、着心地のよさと生地のへたれなさで長く着られることを考えたら安いくらい。私と同じく、白ノースリ迷子の方にぜひ試してみてほしいです!

BATONER ノースリーブ Tシャツ
何度か洗濯機で無造作に洗いましたが型崩れなし!
エディターAOYAMAプロフィール画像
エディターAOYAMA

20代向け女性誌からSPURへ来て、モード修行中。服は、シックな色であればあるほど落ち着きます。ホテルステイ&愛犬との時間が最高の癒し。

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