シックな名品は＂先買い＂するべし！ 秋ブーツは、ボリューム主義が最適解

一枚革で仕立てた世にも美しいロングブーツがあれば、プレイフルなドレスもシックにまとまる。極太のチャンキーヒールが、スタイルアップしながらも安定感のある足もとに。

100％ヴィーガン素材を採用したブーツは、マットな質感が大人なムード。ステッチをあえて黒で施し、フォークロアなウェスタンブーツをモダンにアップデート。シャツとスカートのベーシックなスタイルに、力強い一足でエッジを加える。

メゾンを象徴するスカーフ「ブリッド・ドゥ・ガラ」の模様を細かなステッチであしらった。調和のとれた美しい絵柄が、革の上質な表情を引き立てる。

ウェスタンブーツをコンテンポラリーに解釈し、トレンドを牽引するトーガの新作。甲のブーツベルトは取りはずしが可能。

キューバンヒールとポインテッドトゥが特徴の定番シルエット。ミニマムなデザインが、ウェスタンブーツを都会的な印象に。毛足を長く起毛させたしなやかなベルベットカーフレザーで、上品さをプラスして。　

ジョッキーブーツにカッティングを施し、モダンな個性を加えた。シルバーのバックルをアクセントに。

装飾を極限までそぎ落としたミニマルなデザインに、極太のシルエットが美しく映える。

ワックス加工を施したカーフレザーが、トレンドのスクエアトゥをラグジュアリーに仕上げる。ソールにあしらった「ゴンミーニ ペブル」に、ブランドのアイデンティティを宿して。

トップはドローストリング仕立て。タイトなつま先と細身のヒールによって、メリハリのきいたバランスをかなえる。

「フェンディグラフィー」コレクションのアイコニックな一足。きらめくロゴモチーフが、ラグジュアリーなムードを添える。センシュアルなシアードレスに合わせて、ハードな存在感とのコントラストを楽しんで。足をしっかりとホールドするミドル丈で、どこまでも歩いていけそう。

ベーシックな造形に、裾広がりなソールが特徴的。背面には、エンボス加工のロゴ入りのループストラップが。

パリを拠点とするシューズブランド「both」。上部にシルバーのフックを採用し、ほんの少しひねりを加えた。

2022AW「アヴァン・プルミエール」コレクションより、ミリタリーの要素を再解釈した一足。ソール側面の大胆なリブや大ぶりなレースホールが、武骨なエッセンスをファッショナブルにアップデートする。

エクストリームなソールで大胆なフォルムに。普遍的なデザインを誇張し、ツイストをきかせた。

ゴールドのバックルつきストラップが付属し、華やぎを添える。サイドファスナー装備で、着脱もスムース。

アッパーには牛革を、くるぶし部分には柔らかなシープスキンを使用。ウィングチップの細かな装飾がエレガントさを加える。

チャンキーなソールが特徴の「KATE」シリーズより。コバ部分にホワイトカラーのステッチを配し、重厚感のある佇まいに軽快なニュアンスをひとさじ。カーフレザーのなめらかな質感が心地よい。

クラシックなレザーブーツを、機能的な厚底のラバーソールと掛け合わせたハイブリッドな一足。意外性のある掛け合わせが、メゾン マルジェラらしいモダニティを薫らせる。パフィーなスカートにシャツと一体型のニットなど、さまざまな素材を盛り込んだ着こなしでエスプリをきかせて。

独特のツヤを持つバケッタレザーを使用し、エッジをきかせた。ソールはブラウンカラーで抜け感を演出。足首に沿うシルエットで脚長効果も期待できる。

ショート丈のデザインで、着脱しやすい。オーセンティックな一足は、どんな着こなしにもなじむ万能さが魅力。

タフなソールも、やわらかなライトベージュのボディでどこか品のある佇まいに。マンネリ化したコーディネートにニュアンスカラーで変化を加えたい。

スペイン発のファクトリーブランド「レメ」。モカシンシューズの要素を取り入れ温かみのある表情に仕上げた。本革ながら手に取りやすい価格帯。

マルニの名作スニーカー「PABLO」をベースにデザイン。なだらかに膨らむワイドな靴底など、コロンとしたフォルムがチャーミング。軽量化したソールで、足どりも自然と軽やかに。柔らかなナッパレザーを使用している。

なめらかなアーモンドトゥの美しいフォルムに惚れぼれ。着こなしが新鮮に映える大胆な白色も、足もとなら取り入れやすい。

アイコン「パドルブーツ」は、丸みを帯びた愛らしいシルエットとソリッドなデザインが特徴。自然に還る生分解性ポリマーを採用しているほか、サステイナブルな製造プロセスにもこだわっている。シンプルなブラックドレスと合わせることで、波打つような造形的なフォルムを際立たせて。

ドローストリングのあしらいによって、丈の長さを調整することができる。サステイナブルな活動を行う「ハンタープロテクト」の一環として、リサイクル素材にもこだわった。

天然由来のバイオベース素材を配合したソールを採用。バーバリーチェックが知的な一足。かかとにはホワイトのブランドロゴを配している。

フランスのブーツメーカー、ルシャモーがパトゥとコラボレートした、スペシャルな一品。アイコニックなロゴが、特別感をプラスする。環境にやさしい最高級の天然ゴムを使用し、手作業によって丹念に作り上げている。

ファッション性と機能性の両立を掲げた「Purpred」は、今季デビューのシューズブランド。有機的なフォルムのラバーを重ねることで、プレーンなブーツにグラフィカルな表情を生み出した。背面のプルストラップには、「P」のゴールドモチーフが揺れる。

履く人を選ばないユニセックスなデザイン。ファーマーのスタイルから着想を得て、ラバーブーツに牛革のアッパーをドッキングした。

トップがソックスのような履き心地で、足入れがストレスフリー。雨の日でも心強く、オケージョンを問わず洗練された足もとをかなえる。

持続可能なファッションを追求するガニーらしい、リサイクルラバーのアイテム。

カジュアルウェアの分解と再構築をテーマとした、フェラガモの2022AWコレクション。足もとを飾るのは、ファッション性と実用性を兼ね備えたハイカーブーツだ。上質なカーフレザーやガンチーニモチーフのハードウェアが、ノーブルな魅力を醸し出す。超軽量のソールで足どりもエフォートレス。

分厚いフォルムに、細かく波打つソールがリズムを生む。シューレースのグリーンもポイントに。光沢感のある牛革の毛並みが、リュクスな雰囲気を誘う。

「BOURY」シリーズに、リボンの縫いつけがグラフィカルな新作が登場。ツートンカラーのナイロンとフルグレインレザーを表情豊かに組み合わせた。

軽量で劣化しにくく、優れたクッション性を持つ高機能ソールを採用。アッパーにはレザーを使用し、対照的な素材使いに。

高い耐久性を持つゴアテックス素材を採用。機能性も兼ね備えたハイテク感あふれるデザインが、トレンドの新潮流だ。

トップに靴下をドッキングしたようなデザイン。柔らかな肌ざわりで、足もとを温かく包み込む。バックに配したきゃしゃなロゴモチーフが、上品さを演出。

パディング仕様のライニングで、抜群の履き心地。衝撃吸収性や耐水性も持つ。

登山靴をベースにしつつ、ストリートでもシーンレスに活躍するスタイリッシュなフォルムが魅力。アッパーの革を直接縫い込むステッチダウン製法を用いることで、アウトドアシューズの複雑な要素をシンプルにそぎ落とした。