ふと気づけば、毎日似たコーディネートに陥りがちなオフィススタイルに悩まれている方も多いのでは？ 仕事にもおしゃれにも全力でいたい働くユーザーの悩み解消の一助となるべく、おしゃれな“あの人”たちの通勤スタイルのマイルールをご紹介。今回のゲストはPLST マーケティング部門に勤める、井上佳奈さん。
今回のテーマは、夏後半に向かうにつれて悩みがちな、夏のオフィススタイルのマンネリ化解消について。
一辺倒になりがちなコーディネートをブラッシュアップしてくれるアイテムは、一点投入するだけでいつものスタイルに新鮮さをプラスしてくれる心強い味方。しかし色&柄、シルエットに加え、素材の塩梅を間違うとオフィスシーンに相応しくないコーディネートに陥ることも……。そこでオフィスシーンでも使える「プラスワンアイテム」を吟味する際のポイントを尋ねた。
「トレンドのシアー素材や、室内外の寒暖差に対応できるようなきちんと感のあるシャツなど、無理なく秋を先取りできるようなアイテムがおすすめですが、あくまでデザインはきちんと見えするものを選ぶのが重要だと思います。またシアーアイテムに関しては、オフィスというTPOを踏まえて透け具合に気をつけるのも大切です」と、話してくれた。
今回井上さんが披露してくれたコーディネートのポイントは、マニッシュな着こなしを楽しみたいという秋に向けて新調した、ブルーのレギュラーカラーシャツ。
「ポリエステル100%なので、洗濯を繰り返しても吸汗速乾性を維持してくれる機能性に優れた一枚。今夏は特に暑く、オフィスや電車の冷房が効き過ぎているため個人的に長袖は必須アイテムなんです。このシャツはシワにもなりにくいので、暑いときは肩に巻いたり、肩掛けしたりと着こなしのアレンジがしやすいのもうれしいポイント。夏はカーディガンよりもモダンな羽織りとして、秋冬はレイヤードアイテムとして、長く重宝しそうです」と、中長期的な視点で活躍するアイテムを取り入れたスタイルの好例だ。
また合わせのボトムは今流行りのワイドパンツではなく、あえて細みのスティックパンツできっちり感を演出。小物はニュアンスカラーながら、デザインがモダンなものをチョイスしている。井上さんのように秋まで使えるアイテムを先取りして、夏のスタイルマンネリ脱却と、軽やかに秋の着こなしへの移行をしていきたい。
ロマンティックなムード漂うジャカード柄【プラステ】
腰まですっぽり隠れ、体型カバーも叶うAラインシルエットのペプラムブラウス。ブランドオリジナルのジャカード柄は、大判でブラックでも程よく存在感を発揮し、コーディネートを品よく仕上げてくれる心強い相棒。ブラックのほか、ホワイトとグレーの３色、４サイズ展開。
プラステ
https://www.plst.com/jp/ja/
0120-990-240
まろやかなパウダーピンクを投入【ザラ】
脚のラインをきれいに見せてくれる、テーパードシルエットのパンツはザラから。ベーシックカラーに頼りがちなオフィスシーンこそ、パステルカラーを投入してマンネリを打破。ハイウエストかつさりげないウェルトポケット仕様なので、カラーアイテムでもカジュアルに転ばないのがうれしい。写真のパウダーピンク含め、バリエーション豊富な全１０色、４サイズ展開。
ザラ カスタマーサービス
https://www.zara.com/jp/
クリアな眼鏡で顔まわりを明るく【ジュガードフォーティーン】
秋色のメイクアップをするのはまだ早い……だけど顔まわりの印象を変えたいなら、クリアなフレームがしゃれ感たっぷりな眼鏡がおすすめ。ジュガードフォーティーンのアイコンモデル「オーシャン」は、輪郭をシャープに見せてくれるフレームラインにこだわっており、ブルーライトカット効果も搭載。PC作業が多い人にもおすすめの一本。
ティータイム
https://jugaad14.com/
03-6434-5654
ジレで夏のスタイルを表情豊かに【センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ】
一辺倒になりがちな普段のコーディネートに、ジレをプラスしてがらりと印象チェンジを。薄手かつ前後をサイドのベルトで留める仕様なので涼しさも担保してくれる。シアーアイテムとレイヤードしたり、ボトムもアイボリー系のアイテムと合わせてセットアップのように着ても素敵に仕上がること間違いなし！
センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ 天王寺MIO店
https://www.urban-research.jp/shop/sense-of-place/
06-6772-0077
色から秋を先取りするという選択【スタイルミキサー】
程よい旬度ときちんと感を両立しているスタイルミキサーは、オフィスワーカーたちからの支持が高いブランドのひとつ。色から秋を先取りするなら、サテン地のＩラインスカートがおすすめ。ヘムラインが丸みを帯びたバックスリットが入っているので、足さばきもよく、夏でも快適に過ごせる。カーキのほか、ネイビー、ベージュの３色、２サイズ展開。
バロックジャパンリミテッド
https://style-mixer.com/
03-6730-9191
ヘアアクセサリーで気軽にスタイルチェンジ【マニプリ】
夏のオフィススタイルを気軽にマイナーチェンジするなら、ヘアアクセサリーもおすすめ。ボタニカルガーデン柄のラッフルシュシュは、通勤や外出時にさっと髪をまとめられ、使わない時は手もとにブレスレット感覚で巻いてもよさそう。一方、秋と冬の花で彩られたオータムガーデン柄のスカーフは、ツイリータイプなので首に巻いても暑苦しくなく、またヘアアレンジやバッグのハンドルに巻きつけたりと用途が幅広い。
マニプリ
https://manipuri.jp/
026-219-3072
シアーアイテムはニュアンスカラーでひと捻り【スタニングルアー】
程よくシアー感のあるノースリーブタートルネック。コットンの糸にナイロンの糸を巻きつける特殊技術を採用しているので、着心地は肌離れのいいタッチに、また、薄手ながら繰り返し着てもヨレにくい仕様に仕上がっている。写真のライトパープルのほか、オフィスシーンでも取り入れやすいブラックとライトグレーの３色、フリーサイズ展開。
スタニングルアー 新宿店
https://stun-l.com/
03-5321-9416
デザインコンシャスなワイドパンツ【クリー コンフォルト】
フリンジのようなカットジャカード素材を全面にあしらった、表情豊かなワイドパンツ。パンツのデザイン性を生かして、手持ちのシンプルなトップスを合わせるだけでスタイリングが完成する優秀アイテムだ。ワンピースとレイヤードしても素敵に。下半身のラインを拾わないのもうれしいポイント。アイボリーとブラックの２色、２サイズ展開。
バロックジャパンリミテッド
https://www.ec-store.net/sws/r/rSCRIE/
03-6730-9191
“跳べるパンプス”で足元をブラッシュアップ【オリエンタルトラフィック】
累計50万足を売り上げている、オリエンタルトラフィックの人気パンプスシリーズ。通称“跳べるパンプス”とも呼ばれており、負荷がかかりやすいつま先やかかと、インソールには一般的なパンプスより厚手のクッションを搭載。ふかふかの履き心地がやみつきに。秋らしいグリーンや、足元に華やかさをプラスするイエローなど、パンプス、バレエシューズともに豊富なカラーラインナップ。
ダブルエー
https://www.wa-jp.com
03-5423-3601
着まわし力抜群のふんわりブラウス【グリーンレーベル リラクシング】
前後逆にして2WAYで、さらにボタンをすべて外して羽織りのようにすれば３WAYで着られるブラウス。袖のタックと襟ぐりのギャザーがふんわりとした立体感を生み出し、気になる二の腕もカバーしてくれる。オフシーンではデニムなどラフなボトムとの相性も抜群。写真のモカのほか、オフホワイト、ブラック、ロイヤル（ブルー）の４色、フリーサイズ展開。
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング オンラインストア
http://store.united-arrows.co.jp/shop/glr/
0120-559-652
接触冷感で酷暑も涼やかに乗り切る【イッツインターナショナル】
裾部分がアシンメトリーになったAラインシルエットのトップス。接触冷感機能を備えたスーパークールタッチコットンを100%使用しているので、猛暑日でも心強い一着だ。またややハリのある生地感なので、ラフになり過ぎず上品な印象に仕上がる。モスグリーンのほか、ブラック、モカチャ、ロイヤルブルー、カラシの５色、フリーサイズ展開。
フランドルカスタマーサービス
https://store.flandre.ne.jp
0120-290-370
毎回人気のコレクションに新作登場！ 【イネス・ド・ラ・フレサンジュ】
今季で20シーズン目を迎える、人気コラボレーション「ユニクロ／イネス・ド・ラ・フレサンジュ」。不変的アイコンとしてフレンチシックを体現するイネスによる今季のコレクションは、フォークロアにフォーカス。絶妙なシアー感がオフィスでも浮かないコットンシアーシャツや、秋本番まで重宝したいブルーグリーンのベルベットスカートなど注目アイテムが目白押し！
ユニクロ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/
0120-170-296
