【佐藤栞里のスマイルモードvol.05】思い切り背伸びしたくなるモノトーン

創刊35周年に向かうSPURが提案したいのは、まとうたびに幸福感に包まれるファッション。笑顔がトレードマークの佐藤栞里さんと、ハッピーなスタイリングをお届けします!

LOEWE(ロエベ)のモノトーン

LOEWE(ロエベ)のモノトーン
ドレス¥405,900・靴¥234,300/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)

「二重になった裾にはたっぷりと生地が取られていて上品に揺れるシルエットが素敵。だけど白いパートはカットソー素材というギャップに、ブランドならではの遊び心を感じます」。レイヤード調の仕掛けや、上質なウールとコットンを掛け合わせた異素材使いで、ミニマルでありながらプレイフルな一枚。身頃の大胆なカットラインと袖を折り返したようなデザインの"ひとさじの違和感"で、ワンランク上のドレスアップがかなう。

DIOR(ディオール)のモノトーン

DIOR(ディオール)のモノトーン
シャツ¥320,000・ドレス¥690,000・ピアス¥83,000・リング¥66,000(すべて予定価格)/クリスチャン ディオール(ディオール)

「ディオールはプリンセスのようなロマンティックなワードローブに憧れがありましたが、最近のかっこいいスタイルも素敵ですね。現代的な人物像に惹かれます」。マリア・グラツィア・キウリによる女性賛歌としても印象深い2024年春夏 コレクション。そこで登場した純白のシャツと漆黒のグラフィカルなドレスの組み合わせは、しなやかに日々を生きる人に寄り添う。細部に至るまでの仕立ての美しさも心に残る。

思い切り背伸びしたくなるモノトーン

「"いつもお世話になっております"と言いたくなるモノトーン、それくらい安心感がありますよね。困ったら手に取るし、クローゼットも白や黒が大半を占めている。ただ思い返してみると、私が身につけているのは生成りのようなやわらかな色が基本で、チャコールグレーに近い色みも多い。だからクリーンな色みを合わせたコントラストが強い白×黒は"普段着"とは少し違った印象。着るだけで背すじがピン、とする組み合わせです」

今月フォーカスするのは超定番の色合わせ。佐藤さんはモノトーンについてこう語る。

「真っ白と真っ黒の掛け合わせは直球勝負というか。配色そのものがモードで力強いので、ヘアメイクや自分自身の佇まいもきちんとしていないと着こなせない気がします。だからこそ、自信をくれる存在でもある。たとえば憧れの先輩と会ったり、目上の方々が集まるパーティに出かけるときはやっぱりモノトーンを選びたい。今回着たルックはどちらも気を張っているように見えず、それでいてしっかりと目を引く存在感がある。こんな装いを"勝負服"にしたいと思いました。自分を引き上げてくれるスタイリングなら、自然と気持ちも表情も上向く。華やかな場所に出かけるのは得意じゃないけど、たまには知らない世界に一歩踏み出して、"インプット"とやらに挑戦してみようと思わせてくれますね」

佐藤栞里プロフィール画像
佐藤栞里

さとう しおり●1990年生まれ。2001年、11歳でモデルとしてデビュー。以来、『MORE』や『BAILA』をはじめとした数多くの女性誌で活躍。近年はタレントとしても活動し、2017年より「王様のブランチ」(TBS系列)でMCを務める。ほか「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「有吉の壁」(ともに日本テレビ系列)などにもレギュラー出演中。

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