エディター愛用の【靴下】8選|おしゃれ靴下から、温活・保湿効果がある機能派靴下まで一挙紹介

デザイン性や機能性に優れた、SPURエディター愛用の靴下をチェック

「靴下選びに一家言有り!」というエディターが多数在籍する、SPUR編集部。そこで今回はSPUR.JPの記事の中から、エディターたちが愛用する靴下を一挙紹介。足もとをおしゃれに彩る洗練されたデザインのものから、履くだけで温活や保湿効果のある機能性に優れたものまで、注目の靴下をピックアップ。

エディターYOKOYAMA|【タビオ】で新調した冬におすすめの靴下

タビオ 靴下
【最高級ウール】無地ソックス 01 オフホワイト・67 ジンジャー 各¥1,980/Tabio

靴下屋 Tabio(タビオ)のオンラインストアで購入した、メリノウールよりもさらに細い繊維を採用している、最高級ウールソックス。稀少価値の高いカシミヤクラスのウールを使用しているそうです。「薄いのにふわふわしている!」と素材のやわらかさに驚きました。履き口もふんわりしていて、締め付け感が全くありません。家では裸足でいたい派だったのですが、「この靴下ならむしろずっと履いていたい」と思える心地よさ。

タビオの靴下はカラバリが多いのも魅力ですよね。こちらの【最高級ウール】無地ソックスはなんと21色もラインナップ! なかなか選びきれず、スクリーンの矢印を何周もタップ。結果的に使い勝手の良いオフホワイトと、生姜が好きという理由でジンジャーを選びました。暗い色になりがちな冬の足もとの差し色になってくれるのがうれしい。さっそくほかのカラーも買い足したくなっています。(エディターYOKOYAMA)

エディターKINUGASA・その1|【まるでこたつソックス】に履き替えて

まるでこたつソックス
まるでこたつソックス レディース ¥1,980〜2,580/靴下サプリ

「名前買い」してしまった、巷で噂の「まるでこたつソックス」。わたしが見つけたのは、北関東の風が強い地域で寄ったコンビニでした。冬間近だったこともあり、手袋&靴下コーナーが充実していたのですが、中でも、こだわりを感じるパッケージデザインと、まるでこたつソックスという名前になんだか違和感を感じてつい手に取ってしまいました。しかも足首あたりに施された独自の温熱刺激設計とは??? 好奇心を掻き立てるメッセージもバッチリ。ただし、1980円は靴下にしては高価格だなと思いつつ、その日が強風で寒かったこともあって、試してみることに。

ベーシックな黒を買ってみたところ、中身はまあまあ厚手のルーズソックス。ふくらはぎをすっぽり包み込んでくれる長さは、想像以上の安心感を覚えました!

興味を惹かれた”温熱刺激”はくるぶし部分の楕円形の編み地。裏を返すともけもけしていました! だからと言って、この部分から暖かさが伝わってくる、というわけではなく、なんとなく足全体があったかい感じ。結局、構造は謎のままなのですが(苦笑)エアコンが苦手で、暖房をつけずに寝ている自分には、大変助けられるアイテムで、お値段にも納得です。(エディターKINUGASA)

エディターKINUGASA・その2|【GALLO】の上品リブソックス

ピリングス ジャケット
免税店価格で各31ユーロでした/GALLO

1927年創業のGALLO(ガッロ)はメイド・イン・イタリーの高級ソックスメーカー。カラフルなマルチボーダーが有名で、柄ソックスなどポップな印象が強いのですが、私は超ベーシックなリブソックスをセレクト。

トラッドにもスポーティにもマッチするので日常使いにももちろん最適ですし、ポリエステル混のコットン生地がシャリっとした質感でとても品がいい。白い靴下は会社の行事など、オフィシャルな場面でも重宝します。

ピンクはその発色にひかれて購入。日本の靴下にはみられない色味が魅力です。歩くたびにパンツの裾と靴の間からこのピンクが見えたかわいいかなと、思っています。(エディターKINUGASA)

エディターHOMMA|いつもの靴を履ける【無印良品】の5本指ソックスを週7で愛用しています

無印良品 5本指ソックス
足なり直角 5本指靴下(23〜25cm)各¥390(3足購入で合計¥990)/無印良品

足首より上までしっかりカバーしてくれて、靴の中でキツくなりにくい。さらに手軽に買い揃えられるものをと思っていたところ、それを叶えてくれたのが無印良品の5本指ソックス。靴下は消耗品なので、3足990円という価格設定と、店舗が多く買い足しやすいところがありがたいですよね。さらに、ふくらはぎ手前くらいまである長さもナイス。これにより、パンツの裾から肌が見えてしまう、なんてことも回避できるので家の中・出先を問わず活躍中

そして肝心の履き心地ですが、これが期待以上でした。そもそもの目的、冷え対策としてはもちろんクリア。朝履いてから夜まで冷えを感じず、かといってぽかぽかするわけでもなく、適温を保っていてくれる感じ。また寒さが辛い夜には靴下を履いたまま寝るのですが、就寝中って意外と靴下の中で汗をかいたりするんですよね。そんな時も5本指ソックスなら指の間も布が接していて吸収してくれるから、汗を感じることもなく気持ちよく眠れます。

さらにデイリー使いするには欠かせないのが“嵩張り感”がないこと。いつもの靴を快適に履けないと、元も子もないですからね。その点、無印の5本指ソックスは機能性やデザインを盛り込まず、靴下として使いやすいほどよい厚みが功を奏して、いつもの靴にもストレスなくフィット。まさにシンプル イズ ザ ベストです。(エディターHOMMA)

エディターKISHI|程よい着圧で疲れにくい!【ナイキ】の靴下が思った以上に優秀でした

NIKE(ナイキ) ジョーダン エッセンシャル
ジョーダン エッセンシャル クルー ソックス3足セット(同色)¥2,750/ナイキ

先日とある遠方ロケ中に「この靴下いいよ」とスタイリストさんからおすすめいただいたNIKE(ナイキ)のジョーダン エッセンシャル。正直、大人になってからナイキの靴下に目を向けたことがなかったのですが、これが想像以上に履きやすく、スタイリングにも馴染みやすく、「もっと早く買えばよかった!」と思うくらいリピートしているのでご紹介させてください。

たかが靴下と侮ることなかれ。スポーツブランドならではの嬉しいポイントが目白押しで、とにかく履き心地がいいんです。肌馴染みのいい柔らかな素材感に加えて伸縮性もよく、速乾テクノロジーを採用することでさらりと快適な状態をキープしてくれると! 

ブランド側が謳っているわけではありませんが、肌寒い季節にも優秀でして。肉厚ゆえに温かいですし、薄い靴下を2枚履きするよりかはホールド感がある!と思っています。ただ厚みがある分、ジャストサイズの靴とは相性が悪いかもしれませんが、今のところ(個人的には)まったく気になっておらず、何ならほぼ毎日愛用中です。(エディターKISHI)

エディターSAKURABA|この靴下、“普通”じゃない! 【ケアソク】の靴下でツルツルかかとを手に入れました

ケアソク 靴下
底面のロゴも素朴なアクセント。 「〈うるおす リラックス〉(全5色)」22-25cm ¥2,200/ケアソク

ケアソクは、創業60年を超える新潟県の会社、山忠が手がける靴下ブランド。“予防科学”をコンセプトに「ととのえる」「うるおす」「あたためる」の3ラインを展開しています。どれも専門家が監修に入り、足の健康を研究したというのも信用度が高いポイント。

私が夢中なのはそのうち、「うるおす」です。一見、シンプルなソックス。それが日常生活の中でただ履いて過ごすだけで、びっっくりするくらい、かかとがトゥルトゥルになるんです。

秘密は、かかと部に内臓された独自の保湿シート。足が保有する水分を逃さず、角質化された部分に潤いが生まれるんです。ピンポイントで配されているので、つま先は蒸れることなく、ストレスフリー。また、歩いている時に摩擦からも保護されるよう、丈夫な二重編みに。筒の部分は強く締め付けすぎず、ちょうどいいフィット感なのも嬉しいポイント。足首の裏からふくらはぎにかけてある大事なツボ「三陰交」もカバーしていて、冷え対策もできているんですよ……。しかも糸には保湿成分としてアロエエキスも練り込まれているとのこと。ただかかとを潤すだけでなく、なんと至れり尽くせり。

シンプルなラインのみがフロントに施された、ベーシックなデザインも好みです。いかにも「機能的な靴下なんですよ」とは明言しない、いい意味の“普通さ”が心憎い。普段の装いにもマッチしますし、ロールアップしたボトムの裾からのぞかせても素敵。アイボリーカラーの場合はラインの色が赤になっていたりと、配色も気が効いています。(エディターSAKURABA)

エディターUENO・その1|憂鬱な気分は【I Hate Monday】の靴下で吹き飛ばす!

I Hate Monday
靴下 各¥1,200

I Hate Mondayは韓国で2011年に誕生したブランド。「月曜日が嫌い」という名前の通り、週初めを楽しめるようなポップで可愛いデザインが揃っているのです。過去にBLACKPINKのジェニがリアリティ番組『24/365 with BLACKPINK』内で紹介したことでも話題になりました。

左右で異なるロゴにきゅん。絶妙な色合わせもさすがです。スポーティなホワイトのラインに甘いチュールを合わせる塩梅にもぐっときます。スニーカーやバルキーシューズなど、いろんな靴と好相性。足もとのコーディネートが本当に楽しくなります! I Hate Mondayのいいところは、ただポップでキャッチーなだけではないところ。ちゃんとおしゃれとして成立した上で、テンションを上げてくれるのが最高なのです。

ちょっと気分が乗らないなぁ、という時に少しの元気をくれるまさにお守りのような存在。皆さんもハッピーが足りてないよ、という時はぜひ試してみてはいかがでしょうか?(エディターUENO)

エディターUENO・その2|ブーツもズバッと脱げる! 高機能な【VIBSOX】の靴下

VIBSOX SOCKS for BIOTOP
(左から)靴下¥1,980・¥2,420

VIBSOX SOCKS for BIOTOPの靴下は、裏側にさらっとした優しい肌当たりのガーゼを採用。直接リブが触れないので、締め付け感が軽減されるのです。そしてつま先、足底、かかとはパイル地なので、丈夫でクッション性があるのもありがたい!

そしてこのソックス、消臭、抗菌効果のある「VIBTEX」生地仕様。糸に特殊な加工をすることで、空気中の酸素や水分と化学反応し、細菌やウイルスなどの分解を促進。カビや匂いの元の発生を防いでくれる優れものとなっております。しかも洗濯しても効果が持続するというから驚きです。

試しにこの靴下を履いて出かけてみたら、いつもより全然匂いが気にならなくて驚き! これからの季節、ブーツによるムレとも戦わなくてはなりません。でもこれを履いているときは、心配無用!とばかりに勢いよくブーツを脱げそうです。(エディターUENO)

FEATURE
HELLO...!