半期の主役である情熱の星座・牡羊座には、生まれ持った力をよりパワーアップさせるガーネットを。スネークの神秘的な美しさを表現した「セルパンボエム」なら、モダンかつエレガントな装いに。
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自分の人生の舵をぎゅっと握りしめて、前へ
5月から「よくわからないけれど、すごく忙しくなってきた」という人は多いのではないでしょうか。仕事でもプライベートでも新しいことが始まったり、自分から「仕掛ける」ようなことをしてみたりと、にわかに活気づいてくるのです。なかには、思いきった選択を前に悩んでいる人も多いかもしれません。でも、きっと胸のなかではすでに、チャレンジすることは「前提」になっているのではないかと思います。
これは「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が、あなたの星座に巡ってきているから。覚えておいていただきたいのは、「5月中旬から10月末まで」と「12月下旬から2023年5月中旬まで」というふたつの期間です。ここで、あなたはおそらく、一大転機と呼べるようなライフイベントをみずからの手で選び取ることになるでしょう。具体的に挙げてしまうとイメージが固定されてしまいそうですが、たとえば転職や独立、結婚、人によっては離婚など。ずっとかなえたかったことにチャレンジする人もいるでしょうし、取り巻く環境が一変する人もいるでしょう。
こうしたライフイベントの変化というものは、決してキラキラと輝かしいものとは感じられないかもしれません──少なくとも、この下半期においては。見えない未来におびえて、ただただ状況に振り回されているだけのように思えて、あなたにしては珍しくエンジンがかかりにくくなることも。ただ、これは決して”いけないこと”なんかではないはずです。おそらく8月下旬頃から顕著になるのですが、動けなかったり明るい見通しが持てなかったりするのは「知らないだけ」であるはず。たとえば、もっと広い場所のことを。もっとワクワクする選択肢を。自分がまだ知らない、幸福のバリエーションのことを。つまり、「知る」ということに貪欲でい続ける限り、2022年下半期の牡羊座さんは前に進み続けられるのです。本を読みましょう。人と話しましょう。瞳に映ったどんなことからも、学ぶつもりでいましょう。きっと、この時期を自分らしく生きるための栄養になるはずです。
「開かずの扉」に手をかけ暗闇に手を伸ばそう
運命を左右するような出来事が多く、非常に多忙な下半期。目が回るような日常に振り回されていると感じる人も多いかもしれません。でも、これは決して悪いことではないのでご安心を。過去を振り返っていただくとわかると思うのですが、チャンスのときというのは忙しいのです。いつもと違うことにアンテナが反応するわけですから、イレギュラーなことも多々。人との出会いが増えれば、連絡だの対応だのがそれだけ増えます。だから、安心して大丈夫。どんな小さなことも、自分の頭で「私は、これがいい」と選択していくこと。それを忘れなければ、多忙さの渦にのみ込まれてもちゃんと泳ぎ抜くことができます。
さて、こうした激流にも似た状態がスッとおさまるのが、晩秋から冬にかけての頃。自分のなかの最も暗い部分、「開かずの扉」のようなものを、開くタイミングがやってきます。そこにある記憶のブラックボックスは、決してきれいなものばかりではないでしょう。忘れたい記憶、今も胸を離れない痛み、後悔の数々。現実を生きるなかで「もういい年齢なんだから」「自分で選んだことなのだから」などと、地続きの昨日をぶつりと鉈で切り落とすように、過去に置いてきぼりにしたことも多いでしょうか。
どれもがあなたの”努力の残滓”であるはずですが、正面から向き合うのは勇気がいるものばかり。11月から12月中旬にかけては、なぜか突然過去に引きずり戻されるようにして直面させられるようなことが起こりそうです。
念のため申し上げておきますが、これは12月20日から2023年5月中旬にかけての好調期で、あなたが本当にあなたらしい人生を歩んでいくために欠かせないステップです。夜明け前の一瞬、暗闇が怖いくらいに深さを増すように、光あふれる朝に飛び出していく前の準備です。だから、「過去にとらわれるなんて、いけないこと」とジャッジしなくても大丈夫。本当にいけないのは、過去に置いてきぼりにした自分を放っておくことです。
底冷えのするこの季節、どんなことも、「なかったこと」にしないでいましょう。どんな黒歴史も、泣いて笑って頑張った、希望を信じて折れずに生きてきた自分の物語です。あの痛みにも意味があったのだと、自然に学びを得られるときでもあります。こうしたステップを経てこそ、年末以降にあなたに降り注ぐ光は輝きを増します。
12年に一度の好調期と呼ばれるこの季節は、待っているだけでは幸運は降ってきません。行動を起こすことが欠かせないのです。そして行動の後ろには常に地続きの過去があり、それらはすべてあなたの味方です。どうぞ、自信を持って。
ジュエリー TIPS
・イヤーカフやピアスなどで耳もとをきらめかせて
・挑戦的なデザインがおすすめ
・カジュアルな装いを引き立てるモダンなルックスも◎
開運へのステップ
考えるよりもまずは動いてみる、という選択がどんなときも追い風になります。重い腰が上がらないときは、やり方や自分にできそうなアクションを調べてみると、自然と体が動き始めるはず。小さくまとまらないように。なお、他人と違うことはまったく問題がないので、勇気を出して。