後ろを向いていた水星が2日に前を向き、上旬は土星と天王星が厳しさを発揮。そのため、先月来の混乱は次第に収束しますが、二極化は加速。過去を後にして、未来に歩を進める人が増えるでしょう。山羊座の冥王星の順行、牡羊座の満月、水星の天秤座入りとイベントが続く10日前後は「節目」を体感するとき。
「無用な期待」を手放すタイミング
上旬はなんとなく気分がモヤッとして、すっきり晴れないかもしれませんが、心の内には静かに濾過されて透きとおっていく感情があります。今月前半は家族や身近な人間関係における「無用な期待」を手放すタイミング。相手に「変わること」を望まなくなり、同時にあなたも無理やり相手に合わせなくなるのでしょう。「期待」がベースにある人間関係は窮屈なものです。一瞬、冷たい空気が漂うかもしれませんが、あなたがその窮屈さを手放したとき、何が起こるか、楽しみに見守ってみて。
中旬以降は本音を口にするのがラクになり、行動も起こしやすくなるはず。
★10月9日★
4月末から後ろを向いていた守護星の冥王星が前向きに。この辺から発言&発信も、行動もしやすくなります。
占星術カウンセラー/執筆家。
占星術の知識と生来のエネルギー知覚力を用いて、時代の流れや人の本質を読み、宇宙とつながって自由にのびのびと生きる方法を伝える活動がメイン。雑誌やWeb媒体での連載のほか、占星術とカードリーディングによる個人セッションも行なっている。
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