【7月23日、8月4日】<破壊と再生>の8月にむけて、夏の土用の過ごし方のヒント【今週の占い便り7/18~】

九星気学において、2022年は、「五黄土星」の年。そして来たる8月も「五黄土星」の月となります。「五黄土星」が表すのは、<破壊と再生>というテーマで、それが年盤・月盤ともに重なる8月は、いつも以上に注意と備えが必要になるといわれています。

また、今年の夏の土用期間は7月20日~8月6日、夏の土用の丑の日は、7月23日と8月4日の、2回。土用期間の最終週が、年盤・月盤でダブル「五黄土星」の8月と重なるので、より注意が必要です。なお、春の土用の記事でも書いたように、土用とは心身が「ゆらぎ」やすく、体調をくずしたり、精神的に不安定になりがち。判断力も低下し、勘も鈍るので、大きな決断や遠くへの移動は避けたほうがよいでしょう。家で過ごしたほうがよいかもしれません。

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心身が安定しないと、人はイライラしがちですよね。人を気遣う余裕が持てず攻撃的になることもあり、人間関係のトラブルを招きかねません。土用期間に限らず8月は、いつも以上に言葉遣いや態度には注意を払ったほうがよさそうです。「あ、疲れているかも」と思ったら、思いきって休養にあてると、思わぬ災難にあわずにすむでしょう。

また、土用期間は「土」の気が強すぎるがゆえ、ガーデニングなど土をいじることなどもNG。昔は、土用の間は農作業を休むという風習があったそうです。

いつもより気を付けて過ごしたい、今年の夏の土用期間。こんなときこそ、開運行動をおこない、気持ちをポジティブに切り替えていくのはいかがでしょうか。

夏の土用の丑の日に鰻を食べるという習慣がおなじみですが、これは、「う」のつく食べ物がいいというのが由来です。「う」のつく食べ物でしたら、鰻以外でもOK。例えば、うどん、ウニ、梅、などを使った料理を楽しむのもおすすめです。甘いもの好きのわたしは、好物のういろうを、宇治茶とともにいただこうと計画中です(笑)。

食べ物以外にも、土用期間の開運アクションとしては、掃除や整理整頓、普段使っているもののメンテナンスなどがあげられます。私は、8月の<破壊と再生>というキーワードがひっかかるので、もしものときに備えて、防災グッズの見直し&アップデートをする予定です。

土用期間が過ぎても、年盤と月盤で「五黄土星」が重なる8月は、引き続き気を引き締めたほうがよさそう。おでかけしたくなる季節ですが、今年は、お家をクリーンアップしたり、クローゼットの整理整頓をしたり。また、趣味で使うもののメンテナンスにいそしんだり、9月からの予定や計画を見直したりするなど、生活や自分を整える時間にあてるのがいいかもしれませんね。(編集R)

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