今年の目標がまだな人にチャンス! 水瓶座→山羊座で起こる水星逆行期を活用して【今週の占い便り1/18~】

新しい年がはじまり、早いものでもう1月の半分が過ぎました。学校や仕事なども通常運転に戻り、今年たてた新年の目標とともにやる気に満ちている人も多いと思います。

そんな、前向きなときにもかかわらず、「ちょっと待った!」といわんばかりに、1月14日より水星が逆行をはじめました。しかも、比較的長丁場となる約3週間の逆行期間となります。

水星逆行については、過去の「占い便り」でも何度かふれてきました。
こちらの記事にあるように、占星術において、水星は、情報、コミュニケーション、科学などと関連性が深い惑星。それが逆行することで、ミスコミュニケーション、スケジュールの変更、スマホや家電といったデジタルアイテムの不具合やトラブル、交通機関の遅延などが生じやすくなると言われます。

また、「停止・見直し・巻き戻し」が起こりがちで、この時期に結んだ契約は後々見直しが必要になることも。ある種の契約である結婚にもよくない時期ともいえます。

illustration : Bibadash / Shutterstock.com

今年の水星逆行は、全て風の星座ではじまり、地の星座で終わるという、ちょっぴりイレギュラーな流れ。2023年から本格的な風の時代になると言われています。その前に、地の時代を振り返り、風の時代向けての見直しをと星が促しているようにも見えます。さらに、水星逆行は通常は年に3回起こるのですが、今年は4回あります。

さて、今回の水星逆行は、水瓶座ではじまり、1月26日より山羊座に移動します。順行に戻る2月4日は、旧暦でいうところの正月にあたります。東洋の占いでもこの日から新しい年となりますね。そのような意味では、この逆行期間を活用し、一度立ち止まり(1月に立てた)目標を見直したり軌道修正したりして、新しい目標を定めるのに最適。また、今年の目標をまだ立ててない人、なんとなく正月が過ぎてしまった人にとっては、決意を新たに一歩を踏み出すチャンスとなりそうです。

また、滞在する2つの星座によって、その影響が異なってきそうです。水瓶座で逆行している期間(1月14日〜25日)は、インターネット関連のトラブルに注意したほうがよさそう。例えば、オンラインでのショッピングやネット予約の際はいつも以上に注意を。また、セキュリティ環境や、ID・パスワードの整理などを行うのも一考です。

一方、山羊座での逆行期間(1月26日〜2月4日)は、山羊座を象徴するといわれる、社会や政治に影響が出そう。外交や国際情勢、政治面で何かが巻き戻ったり、なかなか方針が定まらなかったり、見直しが必要となったりするかもしれません。また、社会とのつながり、社会の中での自分について思いを巡らす出来事が起こる可能性も。自分とは何者なのか?どういう風に生きていきたいのか?といった“働き方・生き方”について、考えるのに好機かもしれません。

私はというと、噓のような本当の話で、取引先にわたすお年賀を電車の網棚の上に置き忘れるというドジをやらかしました。私は、水星を守護星とする主要な星が多くあるので、 逆行期間には人一倍敏感で、細心の注意を払っていたのにこのありさま(笑)。

転ばぬ先のつえとして、自分の星座の星回りと照らし合わせて逆行期間の過ごし方を考えてもいいかもしれません。12星座別の運気は「フランチェスカ先生のアモーレ占星術」1月後半の占いでチェックを!(編集R)

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