【土星逆行 6/18〜11/4】土星が魚座で逆行。5カ月を有意義に過ごすために必要なアクションとは?【今週の占い便り6/20~】

2023年6月18日から11月4日まで、約5カ月にわたり、「土星」が魚座で逆行します。この期間がもたらしそうな影響と、過ごし方のヒントについてお届けします。

まず、逆行とは何か?について改めて。「逆行」とは、天体そのものが逆行するのではなく、地球から見たとき、通常の軌道から反対の方向へ動くように見える現象を指します。占星術では、(逆行している)惑星の本来のパワーが減退したり、その特徴がマイナスに影響したりするとされます。

【土星逆行 6/18〜11/4】土星が魚の画像_1
illustration: Sazidan / Shutterstock.com

今回の土星の逆行は魚座で起こります。魚座は感情、精神的な面を象徴します。土星は、義務、制限、試練、責任、などを表します。この逆行期間は私たちが自身でも気がついていない、または、見ないふりをしている、心の奥底に存在する気持ちと向き合い、己の理解を深めるのにぴったりの機会だというふうに思います。

社会問題でも、はっきりしないことが続き不安や焦燥感が増す、先行きが見えないと感じる、停滞感を覚えるなど、“揺さぶり”がありそうです。でも行ったり来たりしながらも前進しているのです。これらは全て、新しい時代を迎えるためのものかもしれません。本格的な変化が訪れる前に、土星は私たちに現状を見直し、内省する時間を与えてくれているかのようです。

【土星逆行 6/18〜11/4】土星が魚の画像_2
illustration: Kaoru Koganei

おすすめの過ごし方は、自分軸の「点検・見直し」を行うこと。土星が逆行する期間は、物事がゆっくりと進むかのように感じるかもしれませんが、私たちが自身の内面をじっくりと見つめるための貴重な時間となるかも。自分軸について考え、必要な修正を行う、自己改善を行うのに絶好のチャンスです。生活のリズムや、ワークライフバランス、仕事観、健康状態など、少し足をとめてチェック&振り返りをしてみるのはいかがでしょうか。そうすることで、逆行明けに、すっと新しい時代の風にのりやすくなっているはずです。

それらのアクションは、今風な言葉でいうと「整える」ことなのかも。その際参考にしたいのが、「占い師スーパー7が教えてくれた、「整う」開運スポット&ラッキーアクション2023」の特集です。土星逆行期間に、夏休みをとる人も多いと思うので参考にしてみてください。

覚えておいてほしいのは、逆行は再評価と修正の期間であり、それ自体が悪いことではないということです。この逆行期間を利用して自分自身を深く理解し、強化し、そして向上させることに焦点を当ててみるのはいかがでしょうか。(編集R)

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