古代から愛されてきた蛇のモチーフがモダンに進化

1940年代末に誕生した、ブルガリの「セルペンティ」コレクション。古代ギリシャ・ローマ時代より英知や永遠のシンボルとして人々に愛されてきた蛇をモチーフにしたジュエリーは、ブルガリのアイコンコレクションとして現在も世界中で愛され続けている。

1960年代には、優美な曲線を描く蛇のボディを立体的に表現することで、よりリアルなスタイルを実現。カラフルなエナメルのネックレスやウォッチ、鮮やかなジェムのコンビネーション、常識にとらわれない異素材との組み合わせなど、ブルガリらしい大胆なクリエイションを発信し続けている。

1954年制作。「セルペンティ トゥボガス」ブレスレットウォッチ(YG×Pt×ダイヤモンド×ルビー)/ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
1954年制作。「セルペンティ トゥボガス」ブレスレットウォッチ(YG×Pt×ダイヤモンド×ルビー)/ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

 

2017年には、蛇のうろこをイメージした台形が円状に連なる「セルペンティ ヴァイパー」を発表。優美で強さを感じるセルペンティのスピリッツを継承しながらも、よりコンテンポラリーに変化したコレクションは、リング、ブレスレットともにレイヤードを楽しめるようデザインされるなど、現代女性のスタイルも反映されている。

1962年映画クレオパトラの撮影現場にて、エリザベス・テイラーがセルペンティのブレスレットを着用
1962年映画クレオパトラの撮影現場にて、エリザベス・テイラーがセルペンティのブレスレットを着用。

 

イタリアンジュエラーらしい大胆なクリエイションと、ブルガリならではのクラフトマンシップによって生まれたセルペンティコレクション。今後も新たなスタイルを見せてくれるはずだ。

ブルガリ ジャパン
https://www.bulgari.com/
03-6362-0100

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