ヴァン クリーフ&アーペルと日本工芸が共鳴する展覧会が京都で開催

年に一都市の1つの美術館を選んで、展覧会を開催している「ヴァン クリーフ&アーペル」が、今年その舞台に選んだのは、京都の京都国立近代美術館。2017年4月29日(土)~8月6日(日)の期間、「技を極めるーヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が開催される。

本展覧会では、卓越した技術で知られるヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリーと、熟練の職人が歴史の中で培ってきた日本の伝統工芸を紹介。明治・大正期の日本工芸品とヴァン クリーフ&アーペルの優美な宝飾やデザインの変容を「技を極める」という視点で構成。特別展示として人間国宝(重要無形文化財友禅保持者)森口邦彦らとのコラボレーション作品もお目見えする。

ほかにも建築家・藤本壮介による空間構成や、メゾンの現地工房を再現したコーナーなど、本展覧会でしか出会えない貴重な展示も。日本が世界に誇る伝統美と、ラグジュアリーなジュエリーとの競演を堪能して。

「技を極めるーヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」
会場:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館
会期:2017年4月29日(土)~8月6日(日) 9:30~17:00(金曜~20:00 入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(6月13日、7月18日は休館、7月17日は開館)
電話:075-761-4111(京都国立近代美術館)
http://www.vancleefarpels.com/
http://highjewelry.exhn.jp/

text:Junko Hayashida

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