カルティエ(Cartier)の時計「タンク」記事まとめ
SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。
今回取り上げるのは
ブランド:カルティエ(Cartier)
テーマ:時計「タンク」
です。
「タンク フランセーズ」ウォッチの新作モデルが登場
「タンク フランセーズ」ウォッチ〈SS、自動巻き〉¥775,500 CHARLES NEGRE © Cartier
ケースと一体化したメタルブレスレットが斬新な「タンク フランセーズ」は、「タンク」コレクション初のブレスレットウォッチとして1996年にデビュー。そんな名品シリーズの「タンク フランセーズ」の特徴的なシルエットをより力強く表現した新作モデルが、2023年2月に登場。スティール製とイエローゴールド製モデル、そしてイエローゴールドのケースにダイヤモンドをあしらったモデルをラインナップ!
カルティエ(Cartier)の「タンク フランセーズ ウォッチ」について紹介している記事はこちら!
時代を超えて愛される「タンク ルイ カルティエ」
「タンク ルイ カルティエ」〈33.7×25.5㎜/YG、手巻き、アリゲーター ストラップ〉¥1,782,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
「タンク」ウォッチが生まれたのは1917年。第1次世界大戦の早期終結に貢献した戦車(タンク)に触発された3代目当主ルイ・カルティエが、戦車を上から見た姿に想を得てデザイン。後にアールデコと呼ばれる様式の先駆けとなった直線で構成される簡潔なフォルムは、誕生から100年以上たった今に通じるモダニティとエレガンスを持つ。1922年には、ケースに丸みを持たせた「タンク ルイ カルティエ」が誕生。"タンキスト"と呼ばれる愛好者には、アンディ・ウォーホル、ジャクリーン・ケネディ、イヴ・サンローランなど著名人が名を連ねている。
カルティエ(Cartier)の「タンク ルイ カルティエ」について紹介している記事はこちら!
一生ものの名品ウォッチ「タンク ルイ カルティエ」「タンク アメリカン」
左/「タンク ルイ カルティエ」 ウォッチ〈SM、アリゲーター、YG、ケース29.5 × 22mm、クオーツ〉¥1,135,200 © Cartier 右/「タンク アメリカン」 ウォッチ〈LM、アリゲーター、YG、ケース45.1 × 26.6mm、自動巻き〉¥1,887,600 Vincent Wulveryck © Cartier
1917年の誕生以来、時代を超えて愛されつづけている「タンク」コレクション。その当時を席巻した芸術の新潮流、アールデコをデザインに取り入れ、幾何学的なラインや抽象的なフォルムなど、計算ずくのデザインは芸術作品そのもの。基本のプロポーションはそのままに、現代に至るまでさまざまなシリーズが生み出されている。イエローゴールドがエレガントで、モダンなディテールの「タンク ルイ カルティエ」(写真左)と縦長のケースがスタイリッシュな「タンク アメリカン」(写真右)の組み合わせは、同コレクションながら、異なるフォルムのリンク感が楽しい。
カルティエ(Cartier)の「タンク ルイ カルティエ」「タンク アメリカン」について紹介している記事はこちら!
新たなカラーダイヤルモデルが登場
「タンク マスト」ウォッチ〈33.7mm×25.5mm、SS、クォーツムーブメント、アリゲーターストラップ〉各¥339,900 Laziz Hamani ©️ Cartier
2021年4月に開催された新作時計見本市「ウォッチズ & ワンダーズ 2021」で話題を呼んだ、カルティエの「タンク マスト」と「タンク ルイ カルティエ」から、新たなカラーダイヤルモデルが登場。
タイムレスな魅力で100年以上愛され続けている「タンク」ウォッチと、70~80年代を象徴する「レ マスト ドゥ カルティエ」が融合した「タンク マスト」。このたび、ブルーとグリーン、レッドの3色のカラーダイヤルモデルが仲間入り。さらに、カルティエ初となるソーラームーブメント搭載、非動物性素材のストラップをあしらったモデルもラインナップ!
カルティエ(Cartier)の「タンク マスト」について紹介している記事はこちら!
平和への祈りを「タンク ソロ」にこめて
“タンク ソロ” 〈34.8 mm × 27.4 mm、SS、クオーツ〉¥276,000 ※通常ブラックストラップ。ストラップカラーのカスタムサービス有り。Vincent Wulveryck © Cartier
「世界中で100年以上愛されているもの」と聞いて思い浮かべる名品中の名品といえば、カルティエ(Cartier)を代表する「タンク」ウォッチ。ライターHAYASHIが「タンク」への思いを綴った。
今や様々なバリエーションを持つタンクだが、その中でもエントリーモデルとして取り入れやすいのが、2004年に登場した「タンク ソロ」。枠の上面がフラットになり、シャープな印象にアップデートされた。戦車から放たれる砲弾にヒントを得たというリューズのブルースピネルは、先端が丸くなり平和的な形状に。キリリと精悍な顔つきの中にも柔和な一面がうかがえて、ほっと愁眉をひらく。クラシックとコンテンポラリーが共存する中性的な佇まいは、普遍的でありながらも今の時代に確かに寄り添うものだ。
カルティエ(Cartier)の「タンク ソロ」ウォッチについて紹介している記事はこちら!
決まりきったスタイルを打破するキーアイテムは「タンク」ウォッチ
時計(すべてスモールモデル)(右から)"タンク アングレーズ"〈K18YG、クォーツ〉¥2,440,000・"タンク ルイ カルティエ"〈K18YG、クォーツ、アリゲーターストラップ〉¥895,000・"タンク フランセーズ "〈YG&SS、クォーツ〉¥570,000・"タンク アメリカン"〈K18PG、クォーツ、アリゲーターストラップ〉¥1,040,000/カルティエ
カルティエの"タンク"ウォッチは、数多くのセレブリティやハイソサエティの人々に愛用される、世界で最も有名な時計。フランス的な「よい趣味」の象徴として知られるモデルだが、ファッションとの深い関係も見逃せない。
応用範囲の広いこの時計を「確実な一本」に閉じ込めないで、たとえばデニムにも、自然体で合わせてみよう。暗黙のルールにとらわれず挑戦を楽しむ心があれば、新しい世界が見えてくるはずだ。
4本の"タンク"ウォッチは、それぞれに魅力的。こんな名作時計だからこそ、リラックス気分で長くつき合いたい。
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