【シハラ】のジュエリー、「3D」​​｜人生を彩る名品図鑑

2010年にデザイナー、石原勇太が設立したファインジュエリーブランド・SHIHARA（シハラ）。形而上学的な観点からジュエリーの身につけ方を定義し、デザインされたシハラのジュエリーは、あえて装飾要素を削ぎ落としたミニマルな世界観が特徴。構築的なフォルムが際立つ極シンプルでモダンなジュエリーは、時代を問わず、身につける人の年齢や性別に左右されないエターナルなアイテムとして、モードラバーを中心に愛されてきた。

また、上質なゴールドやダイヤモンドなど、選び抜かれた素材使いや、ジュエリー職人たちの卓越した技術で仕上げる精緻なクリエーションも、人気の秘密。細部にまでこだわって作られた繊細な美しさが、一過性のトレンドではなく、ジュエリーに“本物の価値”を求める人々の間で支持されている。

ミニマルな美しさを追求することで、身につける人の個性を際立たせるシハラのジュエリーは、現在22種類もの多彩なコレクションをラインナップしている。中でも2010年に誕生した「3D」コレクションは、立体を構成する直線の一辺が開閉し、ピアスホールを貫入するユニークなピアスコレクション。中空状の立体を描くピアスはあえて正面を決めず、どの角度から見てもフォルムが美しく見えるようにデザインされている。

さらに、整然とした美しさを放つ立方体から、ワイドを長く設定した個性的な直方体、エッジな表情を醸す三角錐など、立体の形も多様に展開。そのほか、耳もとにさりげなく寄り添うミニサイズから、スタイリングにダイナミックなアクセントを添える特大サイズ、ダイヤモンドの装飾の有り・無しなど、豊富なバリエーションを用意することで、「3D」コレクションのユニークな世界を作り上げている。

幾何学的なルックスの「3D」のピアスは、それひとつで確かな存在感がありつつも、シンプルなデザインなので他のジュエリーとのレイヤードがしやすいのも魅力のひとつ。また、シハラらしい上質で精巧なアイテムだからこそ、日常使いだけでなくビジネスやオケージョンまで幅広いシーンで活躍するのも嬉しい。決して派手さのあるジュエリーではないが、ノーブルな美しさを堪能できる使い勝手の良い逸品として、ワードローブの強い味方になってくれるはずだ。

コレクションのシグネチャーともいえる立方体のピアスは、ファースト「3D」として購入する人も多い人気アイテム。サイズ展開は、7mm、10mm、15mm、20mm、25mmの全5種類。控えめなアクセントを添える一番小さな7mmサイズは、他のピアスやイヤカフともコーディネートしやすい。

一番大きな25mmサイズは、身につけるだけで抜群の存在感を放つ。「3D」コレクションのピアスはどれも単品販売なので、片方だけにボリュームを持たせたアシンメトリーなスタイリングもおすすめ。

立方体のうち、6辺にダイヤモンドをセッティングした、華やかなデザイン。どの角度から見てもイエローゴールドとダイヤモンドが煌めき合う、気品あふれるルックスに思わず見惚れる。

立方体のピアスと同様に人気が高いのが、エッジィなムードが漂う三角錐のピアス。清涼感あふれるホワイトゴールドを主役にしたこちらのピアスは、Tシャツやシャツといったデイリーなウェアとの相性抜群。毎日身につけたくなる、エフォートレスなデザイン。

三角錐の一辺のみに、流れるようにダイヤモンドをセットした壮麗なピアス。知性を感じさせる佇まいで、カジュアルからオケージョンまでマッチする万能な一品。

こちらは三角錐のうち3辺にダイヤモンドをあしらい、前出のデザインのものよりもさらにリュクスな印象に。三角錐のシリーズの中でも最も小さい10mmサイズは、耳につけていることを忘れるほど、軽やかに装着できる。