【ティファニー】のジュエリー、「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」｜人生を彩る名品図鑑

ティファニーに革新をもたらした伝説的なデザイナー、エルサ・ペレッティ。モデルとして活躍した後、ジュエリーデザイナーに転身し、数々の名作を生み出した中でも、1970年に誕生した「ボーン カフ」は半世紀以上にわたってアイコンであり続ける不朽の名作だ。

彼女が幼少期に訪れたローマのカプチン修道会の地下納骨堂で目にした人骨や、アントニオ・ガウディの有機的な建築からインスピレーションを得て誕生したのは、身体と一体化する彫刻のようなフォルム。官能的でありながら、力強さと優美さ、そして知性を合わせ持つ革命的なデザインは、誕生から50年を超えた今も、唯一無二の存在として世界中の人々を魅了し続けている。

人間工学に基づいたデザインで、上部の膨らみ、中央の流れるようなカーブ、そして下部へ沈むラインが手首へ完璧にフィット。鏡面仕上げのメタルは光を柔らかく反射し、角度によって陰影がさまざまな表情をみせ、イエローゴールド、ローズゴールド、シルバーなど素材によって大きく異なる魅力を放つ。

アイテムによってカーブの深さや開口部の表情が異なり、スプリットデザインはよりアーティスティックな印象に。バングルはスモール、ミディアム、ラージと複数のサイズが展開され、左手首用と右手首用で異なるラインを描く。ひとつで圧倒的な存在感を放ち、両手首に身につけても美しいバランスが生まれる。

2024年には、エルサ・ペレッティがティファニーのデザイナーに就任してから50周年を迎えた。1974年9月にデビューしてから、シルバーをジュエリーの素材として確立し、「オープン ハート」や「ビーン デザイン」、「ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」といった名作を次々生み出した。女性にとってのジュエリーを、贈られるものから自分自身のために購入するものへと変えたのもペレッティだ。

ティファニーは50周年を記念し、ペレッティのビジョンを讃えるキャンペーンや、合計1カラット以上のパヴェ ダイヤモンドをあしらった特別な「ボーン カフ」、そして新たなリングを発表した。

自然や有機的なフォルムへの情熱を燃やしてきたペレッティ。彼女が残した精神は、今もティファニーのクリエイションに息づき、まるで身体の一部であるかのように身に着けられる「ボーン カフ」は、装飾を超えて、独立した女性の個性あふれるスタイルを体現するジュエリーだ。

上向きでも下向きでも楽しめるスプリットリング

インパクトのあるスプリットデザインがリングでも楽しめる。上向きでも下向きでも身につけられて、優美な手元を演出してくれる。

指にフィットする流麗なフォルム

指元はもちろん、関節に着けてもフィットするリング。ミニマルなデザインで、日常にもドレススタイルにも映える一本。

ローズゴールドが描く艶やかなライン

温かみのあるローズゴールドが肌に溶け込み、曲線の艶を際立たせる。手首を包み込む柔らかさが魅力。

モードに引き締めるイエローゴールドの光沢

イエローゴールドの光沢で、立体的な隆起が美しい陰影を見せる。ひとつ身につけるだけでモードなムードを叶える。

大胆な“スプリット”シルエット

中央に深いカーブを描くスプリットデザイン。骨格に沿う隙間が軽やかさを生み、角度によって陰影がドラマチックに変化する。

スタイリングの主役になるラージサイズ

エッジの効いたスプリットと丸みのバランスが、まるでアートピースのような佇まい。手元の主役として輝くラージサイズ。

パヴェ ダイヤモンドが放つ圧巻の輝き

エルサ・ペレッティのデザイナー就任50周年を記念して誕生した特別な「ボーン カフ」。立体的なカーブに沿って敷き詰められた合計1カラット以上のダイヤモンドが、ゴールドの切れ目からのぞくユニークなデザインで、ペレッティが追求した有機的なフォルムと卓越した職人技を讃える。

オリヴィア・ワイルド

俳優・監督として活躍するアメリカ出身のオリヴィア・ワイルド。ホワイトのストラップレスドレスに合わせて、「エルサ・ペレッティ™ ラージ ボーン カフ」を両手首に着用した。強さとしなやかさが両立するミニマルなスタイルが魅力的。

ロージー・ハンティントン＝ホワイトリー

モデル、俳優、実業家のロージー・ハンティントン＝ホワイトリーは、深いVカットのホワイトドレスと、「エルサ・ペレッティ™ ミディアム ボーン カフ」を合わせたエレガントな着こなしを披露。

ゾーイ・ドゥイッチ

俳優のゾーイ・ドゥイッチは、両手に「エルサ・ペレッティ™ スモール ボーン カフ」、さらに「スプリット リング」と「ボーン リング」をコーディネート。ブラックドレスにイエローゴールドを効かせ、都会的で遊び心のあるスタイルを完成させている。