夢のAppleの新製品発表会を現地からレポート!【後編・新型Apple Watch編】 vol.68

新型iPhoneの魅力をお伝えした前回に続き、現地取材したAppleの新製品発表会の模様をお届けします。

さっそく、ついに発表された「Apple Watch Series 4」について。画面サイズは一回り大きくなり、本体は少し薄くなって、より洗練された印象に。






こちらは小さい方のサイズ、
40mmの「Apple Watch Series 4」。今回初登場したミラネーゼループのゴールド。黄色みを抑えたシックなカラーでとても素敵でした。どんなスタイルにもマッチしそう。ちなみにこれまでのApple Watchのバンドも使えるそうです。


エルメスとのコラボモデル「Apple Watch Hermès」も。トリコロールカラーの新色に思わず一目惚れ。どれにしようかなとすっかりお買い物気分に……。




新旧「Apple Watch Hermès」。やっぱり、私はこれかな……!




機能面で注目すべきは、ヘルスケア関連の機能の強化。これまでの心拍数に加え、背面と右側面のデジタルクラウン(竜頭)に備わったセンサーを使い、心電図をも取得できるようになったんだとか(残念ながら、日本ではすぐには使えないようですが)。

ジャイロスコープや加速度計もアップデートされ、不意の転倒を感知して、緊急通報をしてくれる機能が搭載されました。65歳以上の方が使う場合に自動でオンになるとのことですが、高齢の家族にお守り代わりに渡しておくのも良さそうです。また、独りの時に万が一、体調が悪くなったとき、スマホが手元になくとも、Apple Watchを身に着けていれば緊急通報できるのは、心強い(よく体調を崩すので……)!

また、運動データもより正確に取得できるようになり、アクティビティを記録してくれるアプリ「ワークアウト」にはヨガとハイキングが追加されました。スタイリッシュなだけでなく、健康管理にもますます役立ってくれそうです。

なお、「Apple Watch Series 4」は、921日に発売スタートしています。




再訪することはあるかな……なんて、後ろ髪を引かれつつ、発表会会場をあとに。

ちなみに、このAppleの本社、「Visitor Center」と呼ばれる施設のみ一般にも開放されています。




ストアとカフェ、展望デッキなどを備え、ガラス張りで開放感あふれるとても気持ちの良い空間。



また、iPadとAR(拡張現実)の技術を使って、「Apple Park」の敷地と施設全体を空からバーチャル体験できるゾーンもあります。






ストアにはここでしか買えないオリジナルグッズも。おみやげにもぴったりです。サンフランシスコやシリコンバレーを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみては。

そして、後日談にはなりますが、こちらの発表会の様子を伝えるAppleのニュースルームに私の写真が使われていてびっくり!



小学生の頃、初めて叔父のMac(当時はMacintoshと呼んでいましたが)を触らせてもらって以来のApple好きとしては、シビれる思い出になりました。

しかし、今月はiPhone、Apple Watchと出費がかさみそうです……(笑)。以上シリコンバレーからお伝えしました!

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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