カミラ王妃、あえてティアラをつけず、 米国公式晩餐会で存在感を放った巨大なアメジストのジュエリーを選択

アメリカ合衆国の独立250周年にあたり、国賓としてアメリカを公式訪問中の英チャールズ国王(77)とカミラ王妃(78)。2026年4月27日(現地時間)にホワイトハウスで催された公式晩餐会での装いに注目が集まる。

2026年4月27日(現地時間)から4日間にわたり、国賓としてアメリカを訪れている英チャールズ国王(77)とカミラ王妃(78)。チャールズ国王によるアメリカ訪問は即位後初のことで、2007年の故エリザベス女王(享年96)の訪問以来、約19年ぶりとなる。

アメリカ合衆国の独立250周年にあたり、国賓としてアメリカを公式訪問中の英チャールズ国王(77)とカミラ王妃(78)。2026年4月27日(現地時間)にホワイトハウスで催された公式晩餐会での装いに注目が集まる。

2026年4月27日(現地時間)から4日間にわたり、国賓としてアメリカを訪れている英チャールズ国王(77)とカミラ王妃(78)。チャールズ国王によるアメリカ訪問は即位後初のことで、2007年の故エリザベス女王(享年96)の訪問以来、約19年ぶりとなる。

チャールズ国王とカミラ王妃

Photo:Getty Images

全世界から注目される中、米誌『タウン&カントリー』はカミラ王妃について、「アメリカの独立250周年を祝うための重要性を反映しているからか、数々の歴史的な宝飾品を持参している」と報じた。27日の夜(現地時間)に催されたホワイトハウスでの公式晩餐会で、カミラ王妃はティアラを着用せず、鮮やかなピンクのフィオナ クレアのイブニングドレスに、アメジストとダイヤモンドの由緒あるネックレスを合わせた。

煌びやかな衣装とジュエリーに注目が集まったカミラ王妃

Photo:Getty Images

これは、エリザベス女王の高祖母にあたるヴィクトリア女王(享年81)が所有していたもので、1818年に作られた「ケント・アメジスト・デミ・パリュール(ネックレス、イヤリング、ブローチ)」の一部だそう。もともとは、ヴィクトリア女王の母ヴィクトリア・オブ・サクス=コバーグ=ザールフィールド(享年74)が所有しており、その後ヴィクトリア女王やエリザベス女王も着用した英王室ゆかりの逸品。

エリザベス女王は、1985年にポルトガルで行われた国賓晩餐会にフルセットを身に着けて出席。また、1991年にホワイトハウスを訪問の際にも、このブローチを着用したことがあるそうだ。

カミラ王妃は晩餐会でティアラを身につけていなかったことも話題に

Photo:Getty Images

しかしカミラ王妃には、王室ウォッチャーたちが注目していたであろうティアラが欠けていたという。

『タウン&カントリー』は、この点が「故エリザベス女王がこれまでに米国へ公式訪問で着用してきた装いとは異なる」と報じた。続けて、「もしティアラを着用していたら、晩餐会で唯一の着用者だった可能性が高い」という見解を述べ、英国の公式晩餐会とは慣例が異なる点が強調された。

1976年7月の米国公式訪問にてティアラを身につけた故エリザベス女王

アレクサンドラ女王がかつて所有していた「ココシュニク・ティアラ」を身につけたエリザベス女王。1976年7月の米国公式訪問にて Photo:Getty Images

ちなみに、これまでに米国へ4回の公式訪問を行ってきたエリザベス女王は、過去に複数のティアラを着用している。

1957年には、「グレートブリテン アンド アイルランド ティアラ」を、1976年にはアレクサンドラ女王(享年80)がかつて所有していた「ココシュニク・ティアラ」を、1991年には「ベルギー・サファイア・ティアラ」と呼ばれるサファイアのティアラを、そして2007年に英国君主として最後の米国公式訪問を行った際には、お気に入りであった「グレートブリテン アンド アイルランド ティアラ」を再び着用した。

2007年の米国公式訪問にて

(左から)フィリップ王配(享年99)、ローラ・ブッシュ(79)、エリザベス女王、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領(79)。2007年の米国公式訪問にて「グレートブリテン アンド アイルランド ティアラ」を纏ったエリザベス女王 Photo:ロイター/アフロ

バッキンガム宮殿は、今回カミラ王妃がティアラを身につけなかった理由を明らかにしていないが、カミラ王妃はメリーランド州のアンドリュース統合基地に到着した際と、ホワイトハウスに向かう際に、ユニオンジャックと星条旗が交差するブローチをつけていたところがキャッチされている。

ユニオンジャックと星条旗が交差するブローチもつけていたカミラ王妃

2026年4月27日(現地時間)、ワシントンD.C.にて Photo:Getty Images

これは、エリザベス女王が即位後初めて米国を公式訪問した1957年に贈られたカルティエのもの。こうした宝飾品を随所に選んだ装いからは、相手国に対する敬意と配慮が感じられる。