秋、見たことのない景色を探しに vol.72

秋も深まる時季に見逃せないものといえば、紅葉! 東日本〜北日本ではすでに見頃が終わってしまったところもあるかと思いますが、紅葉の見頃がやってきましたね。

写真好きな私は、毎年この時季、紅葉前線を追いかけるように毎週末どこかしらに旅に出ているのですが、今回はドローンをお供に栃木の方へ撮影に出かけてきました!



空から見ると、山々が紅葉したおなじみの景色も、いつもとはちょっと違うものに見えてくるのが面白いのです。ちなみに写真は他にもInstagram(@nagikoで公開しています!



今回お供に連れて行ったドローンはDJIの「Mavic 2」。誰でも簡単に扱えるサイズの「Mavic」シリーズ、最新のドローンです。


Mavic 2には2種類ありまして、ひとつは一流カメラメーカーのハッセルブラッド社と共同開発したカメラを積んだプロ仕様の「Pro」。もう一つはズームができるカメラを搭載した「Zoom」。



Proはその名の通り、プロ仕様!といった感じで、100mを超える上空から森を写しても枝や葉の一つ一つまで写っているのではないかと思うくらいの精細な描写力が魅力的。画面を見ながら、うっとりしてしまいます……。



Zoomはこれまでドローンでも近くに寄れなかった場所や対象物にぎゅぎゅっと、ズームで寄れるようになったのが面白い。



ドローンってズームができないものがほとんどだったので、画がワンパターンになりがちだったのですが、ズームを活用することで表現の幅がますます広がりそうです。また、ズームの機能を応用してまるで映画のようなムービーをワンタッチで撮ることができる「ドリーズーム」もユニークな特徴のひとつ。


こんなムービーがワンタッチで撮れるなんて凄すぎる。インスタやYouTubeなどに素敵なムービーを撮ってアップしたい!なんて方にはZoomがオススメです。

また、Pro、Zoom両方ともに、これまでのMavicシリーズよりもさらに飛行の安定性が向上しています。ドローンを飛ばしているときって、一瞬通信が途切れたりして、ドキッとすることがしばしばあるのですが、Mavic 2はそんなこともほとんどなく、初心者の方でもより安心してドローン撮影を楽しめるんじゃないかな、と思います。

ちなみに、私が普段から愛用している、より軽量で小型の「Mavic Air」と比べると一回り大きいサイズ。


他にもたくさんの機能があるので、どれだけ美しい画を撮ることができるのかも含めて、ぜひムービーでご覧になってみてください。

昨年頭に手に入れて以来、すっかりドローンにハマってしまった私……。よく「ドローンって難しくないの?」とご質問をいただくのですが、飛ばすこと自体は全く難しくなく、操作さえ覚えてしまえれば誰でも扱えることも、ドローンの魅力のひとつだと思っています!


ドローンを手にすると、きっと「どこか見たことのない景色を探しに行こう」なんて、お出かけする機会がグンと増えちゃうはずですよっ。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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