カリフォルニア発の希少ワイン【ザ・プリズナー】って？ 東京国立博物館で行われた新キャンペーン発表会をレポート！

カルトワイン「ザ・プリズナー」とは？

ザ・プリズナーは、カリフォルニア州ナパバレーで造られるプレミアムブレンドワイン。スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤが19世紀に描いたエッチング作品「The Prisoner（ザ・プリズナー）」の、伝統に囚われないスタイルからインスピレーションを得て誕生し、ラベルにも作品を採用した。カリフォルニアを代表する品種のジンファンデルをベースに、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーなどの他品種をブレンドしており、フルーティかつリッチな風味が特徴だ。ダークチェリーやベリー、プラムなどの香りが感じられ、スパイシーさと甘さのバランスに優れている。牛肉や羊肉、煮込み料理、スパイシーな料理との相性が抜群。

「大胆不敵」な書を披露

「I AM FEARLESS（＝大胆不敵）」と題された新キャンペーンには、新旧の伝統を織り交ぜながら、恐れを知らない創造性でワイン業界をリードするザ・プリズナーの姿勢を反映。伝統的な書道を現代風に描くモダンな作品で、国内外を問わず注目されている書家の川尾朋子とコラボレートし、限定デザインの専用ボックスに入ったボトルを発売した。発表会では川尾による書のライブパフォーマンスが行われ、力強い筆致と「大胆不敵」な精神が見事に融合した書で、来場客を魅了した。

高みを目指す至高のワイン

川尾が書いた「大胆不敵」という書を背景に、ザ・プリズナー ワインカンパニーのワインメイキングディレクターであるトッド・リカードはこのようにコメントした。「今まで伝統に縛られないように常に注意し続けてきた。このキャンペーンは、ザ・プリズナーが恐れを知らずに挑戦し続ける精神を象徴している。書はその精神を見事に体現しており、これからもこの精神を胸に、さらなる高みを目指していく」。

進化の歩みを止めず、時代と共にアップデートし続けるザ・プリズナー。その至高の一口を、ぜひ味わってみて。