【吉田ユニ】など著名クリエイターのアートポスターや、バウハウス作品を扱う【テクタ】の家具が勢揃い。ポスターと家具の空間コーディネートを考える【POSTERS × FURNITURES】展が開催中!

ポスターから家具を選ぶ。家具からポスターを選ぶ。——その2つの視点が交差する時、豊かなインテリア空間が生まれるという発想のもと展開される企画展「POSTERS × FURNITURES」が、2024年3月31日(日)まで京橋のBAG-Brillia Art Gallery-にて開催中だ。

BAG-Brillia Art Gallery- 企画展『POSTERS × FURNITURES』

センスの良い空間作りにおいて欠かせない存在である、“ポスター”と“家具”。現在、BAG-Brillia Art Gallery-で開催中の企画展「POSTERS × FURNITURES」は、ポスターと家具のコーディネートをトータルで考えることでもたらされる空間美に着目。ポスターと家具という2つのデザインが対等に交差することで生まれる魅力について、解き明かしていく。

BAG-Brillia Art Gallery- 企画展『POSTERS × FURNITURES』 アクタス TECTA(テクタ)社
「+1」「+2」という2つの展示スペースで構成されている、BAG -Brillia Art Gallery-。「+1」のスペース入口には、【白黒つける】をテーマに、資生堂パーラーのパッケージデザインなどで知られる仲條正義氏のポスター『仲條のフジのヤマイ(FUJI)』や、バウハウスの初代校長で建築家のウォルター・グロピウスがデザインした、名作チェア「D51」などが登場する

展示されるポスターは、日本を代表するグラフィックデザイナーやアーティストの作品を取り扱うECサイト、POSTERS(ポスターズ)に属する18名のクリエーターの作品から選出。さらに家具はACTUS(アクタス)の協力のもと、20世紀を代表する造形学校バウハウスの理念を現代に継承し、その代表作を復刻販売するドイツのTECTA(テクタ)社の製品を中心に展示する。

BAG-Brillia Art Gallery- 企画展『POSTERS × FURNITURES』 アクタス TECTA(テクタ)社
ブースごとにテーマが設けられ、それぞれカラーや造形がリンクしたポスターと家具をコーディネートしている。ミニマルな機能美に長けたバウハウス作品は、グラフィックデザインとの親和性が非常に高い
BAG-Brillia Art Gallery- 企画展『POSTERS × FURNITURES』 アクタス TECTA(テクタ)社
【マル サンカク ツクエ】をテーマにしたコーナーでは、葛西薫のポスター『Icon for Arts & Science Aoyama』と、 アンドリー ワイサートがベルリン クロイツベルクにある高架橋からインスピレーションを受けた、テクタの「M36-1」を展示。

本企画で空間デザインのディレクションを担当するのは、クリエイティブユニットのKIGI(キギ)。選出されたポスターに合わせて、マッチする色や造形の家具をセレクト・コーディネートしており、その卓越したセンスが光る展示は眺めているだけで感性が磨かれるはずだ。

Ninja Blast コードレスミキサー ニンジャ Shark(シャーク)
展示スペース「+2」では、壁面一杯にPOSTERSから出力したポスターを約200点展示

会場で紹介されるポスター作品は、会期中にギャラリーでオーダー、またはPOSTERSのECストアからの購入が可能。またテクタの家具は、ACTUSのショップとECストアで購入することができる。

空間演出の新たな視点を学べるだけでなく、個性豊かなポスター作品と名作家具に一挙に出合えるまたとない機会なので、ぜひ足を運んで!


「POSTERS × FURNITURES」
開催期間:開催中~2024年3月31日(日)
開館時間:11:00〜19:00(休館日:月曜日)
会場:BAG-Brillia Art Gallery-
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1階
入場:無料
https://www.brillia-art.com/bag/exhibition/18.html

〈企画展参加ポスター作家一覧〉※50音順
青木 克憲/浅葉 克己/井上 嗣也/植原 亮輔/大原 大次郎/岡室 健/葛西 薫/菊地 敦己/木住野 彰悟/髙田 唯/田中 良治/仲條 正義/中村 至男/服部 一成/矢入 幸一/吉田 ユニ/渡邉 良重/ワビサビ

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