2026.07.17

知らない街を訪れるように、一杯のカクテルを楽しむ。フェアモント東京で出合う台湾のバーカルチャー

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台湾バーテンダー セブン氏によるカクテル 左「BRINE&EMBER」右「DRIZZLE NIGHT」

フェアモント東京「DRIFTWOOD」で提供された、台湾からのゲストバーテンダーによるカクテル。ウイスキーにスモークオリーブオイルや蜂蜜を合わせた「BRINE&EMBER」(左)は、燻香とほのかな塩味がウイスキーの奥行きを引き立て、蜂蜜のやわらかな甘みが余韻を包み込む一杯。「CHOCOLATE BONBON」(右)は、カカオに鉄観音烏龍茶とシェリーを合わせることで、チョコレートの甘さを前面に出すのではなく、カカオ本来の奥深い風味と心地よいほろ苦さを引き出している。鉄観音の華やかな香りとシェリーの複雑な熟成感が重なり、豊かな味わいを楽しめる。

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フェアモント東京 バーディレクターの齋藤秀幸氏

フェアモント東京 バーディレクターの齋藤秀幸氏

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フェアモント東京のドリフトウッド

シャンデリアが輝く「DRIFTWOOD BAR」。テラス席もある。

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台湾「Le Room」のシグネチャーカクテルのひとつ「Mountain」。プロジェクションマッピングに香りや音楽を組み合わせたイマーシブな演出とともに提供され、一杯のカクテルを五感で味わう劇場型のカクテルサロンとして高い評価を集めている。

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「WAVE BREAKER」

海をイメージした一杯「WAVE BREAKER」。ジャパニーズウォッカにワサビ、ディル、スイカのピールを合わせ、グラスに添えられた海苔とともに味わう。ワサビのほのかな辛みとディルの爽やかなハーブ香、スイカの皮がもたらすみずみずしく甘い香りが重なり、海苔の旨みがアクセントとなって、まるで潮風を感じるような清々しい余韻を演出する。

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「BRINE&EMBER」

「BRINE & EMBER」には、カラスミを添えて提供。ガストロノミーのバックグラウンドを持つ「Le Room」のセブン氏ならではの発想で、香りや味わいだけでなく、食材との組み合わせを含め、五感を通して一杯を完成させる体験がデザインされている。

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セブン氏

フェアモント東京でゲストバーテンディングを行うセブン氏

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台湾ではお茶を使ったティーカクテルが人気を集めているが、セブン氏の一杯は、そこにもうひとひねりの香りの演出を加えたもの。アイリッシュウイスキーにブラックティーを合わせた「TEA HIGHBALL」は、杉の香木で燻した香りをまとわせることで、まるで森の中にいるかのようなウッディでスモーキーなアロマを表現。紅茶のやわらかな渋みとウイスキーのコクが重なり、奥行きのある余韻を楽しめる。

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「CHOCOLATE BONBON」

テキーラにジャスミンティー、柚子、ベルガモットを合わせた「DRIZZLE NIGHT」。ジャスミンの華やかな香りに柚子の爽やかな酸味とベルガモットのほろ苦い柑橘香が重なり、軽やかでエレガントな味わいに仕上げられている。