ストウブがユーザーの使用済み鋳物ほうろう鍋を下取りし、新しいユーザーに販売するサステナビリティプロジェクト「STAUB 2nd Life」をスタートさせた。使用済みの鍋は丁寧にメンテナンスした上で、一点ものの貴重な製品として販売。価格は希望小売価格の40％〜 60％程度に抑えられている。
ストウブが使用済み鋳物ほうろう鍋を下取りし、丁寧なメンテナンスを施したうえで、新たなユーザーにセール価格にて販売するサステナビリティプロジェクト「STAUB 2nd Life」を開始した。
厚みのある鋳鉄製で、表面にエマイユ（ほうろう）加工を施したストウブの鋳物ほうろう鍋は、耐久性に非常に優れていることから、長い期間使い続けることができるもの。それでも、ライフタイルの変化などで使われなくなってしまう鍋は後を絶たない。そこでストウブは、さまざまな理由で使われなくなってキッチンに眠っているストウブ製品を引き取り、1点ずつ丁寧にメンテナンスし、それをセール価格で販売することで、課題解決に結びつけることにしたのだという。
ブランド主導のリコマースオペレーティングシステム「Retailor」を通じて引き取った鋳物ほうろう鍋は、1点1点人の目で丁寧に検品し、査定を実施。製品の状態に応じてクリーニングや煮沸処理といったメンテナンスを行っている。リセールする製品は、ストウブの看板商品としておなじみの「ピコ・ココット」を中心にスタート。価格が希望小売価格の40％〜 60％程度とかなりお得なこともあり、サービス開始以来人気を博している。
今後はユーザーからの下取り状況に応じてラインナップを広げていく予定とのこと。ストウブの持続可能な取り組み、ずっと長く付き合える鍋を探している人は是非チェックしてほしい。
STAUB 2nd Life
https://staub2ndlife.zwilling.com/
