【ザ・ノース・フェイス】から、革新的な構造タンパク質素材を使用した5つのプロダクトが登場

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)が、次世代の革新的な構造タンパク質素材であるBrewed Protein™(ブリュード・ プロテイン™)繊維を用いた5つのプロダクトを発売した。

ザ・ノース・フェイスから、次世代の革新的な構造タンパク質素材、ブリュード・ プロテイン™繊維を採用した5つのプロダクトが誕生。ブリュード・ プロテイン™繊維とは、原料を石油などの化石資源に頼らず、植物由来の糖類を原材料に微生物の力で発酵し製造した素材だ。日本とその他の国におけるSpiber(スパイバー)株式会社の商標、登録商標で、SDGsの観点から大きな期待を集めている。ブリュード・ プロテイン™繊維をブランド定番のプロダクトに取り入れることは、ザ・ノース・フェイスが枯渇資源に頼る現代社会を再生し、より循環可能な未来にしていく強い意志とメッセージが込められている。

ザ・ノース・フェイス ブリュード・ プロテイン™繊維を採用したプロダクト

(左)オービット ヌプシジャケット¥110,000、(右)オービット マウンテンジャケット¥148,500/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)

今季は、3月のプロジェクト発表時に公開されたヌプシジャケットに加え、マウンテンジャケット、バルトロライトジャケット、デナリジャケット、ヌプシブーティといった、ブランドのアイコンであるプロダクトをベースに5型を展開。ヌプシジャケットの表地には、ブリュード・ プロテイン™繊維にウール、そして植物由来のバイオナイロンをブレンドした生地を採用。中綿には不純物を限りなく取り除いたリサイクルダウンを詰めている。マウンテンジャケットも、表地にブリュード・ プロテイン™繊維を使用。1988年に高所登山に向けてレイヤードしやすいようデザインされたシルエットで、現代においてもさまざまなレイヤリングスタイルに対応する汎用性の高いアイテムだ。

ザ・ノース・フェイス ブリュード・ プロテイン™繊維を採用したプロダクト

(左)オービット バルトロライトジャケット¥148,500、(右)オービット デナリジャケット¥110,000/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)

バルトロライトジャケットもヌプシジャケット同様、ブリュード・ プロテイン™繊維にウール、そして植物由来のバイオナイロンをブレンドした生地を表地に採用。雪上での動きやすさを考慮した短めの着丈、寒さを感じやすい上腕部分の適切なわた量など計算されたデザインは、あらゆるシーンで頼れる存在。デナリジャケットは、上身頃や肘下部分をナイロンで補強する目的で生まれたオリジナルのブロッキングデザインを踏襲しつつ、編地部分をブリュード・ プロテイン™繊維のモール糸を採用した横編みニットに変更し、よりサステイナブルでモダンにアップデートしている。

ザ・ノース・フェイス ブリュード・ プロテイン™繊維を採用したプロダクト

オービット ヌプシダウン ブーティ¥38,500/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)

ヌプシブーティでは、アッパーにブリュード・プロテイン™繊維を使用。インサレーションには700フィルのリサイクルダウンを使用することで2006年のデビュー当時を思わせる丸みを帯びたシルエットやロフト感を再現。さらに雪の日も対応できるグリップ力の高いソールを備えている。
5つのプロダクトは、ザ・ノース・フェイス オルター、ザ・ノース・フェイス アンリミテッド、ザ・ノース・フェイス アンリミテッド 心斎橋パルコ、リジェネラティブ・サークルにて発売中。
生分解性を有するブリュード・プロテイン™繊維は、最終的な製品の設計によっては石油由来製品によるマイクロプラスチック排出の課題解決への貢献が見込めるなど、今後の発展に注目していきたい。ぜひ、身近なファッションアイテムから、持続可能な未来へ力を添えて。

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
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