NOVARESE モードな花嫁のためのドレス　vol.6

背中も胸元も美しく見えるドレス

　モードな花嫁が最も重視するドレス選びを、ノバレーゼブランドディレクターの城昌子さんがレクチャー。今回のテーマは「背中も胸元も美しく見えるドレス」。「結婚パーティでは、フロントスタイルだけでなくバックスタイルも美しく見えることが大切です。背中が大きくあいたドレスも素敵ですが、肌を“飾る”ように背中が布地で覆われた一着もおすすめ。たとえば首の後ろで結ぶリボンカラーは、あごや首から背中へと続くラインを流麗に見せてくれる、とっておきのディテール。このほか、選りすぐりのテンパリー・ロンドンの新作をご紹介します」

　ペールグリーンの色合い、花や草木をかたどったエンブロイダリー、控えめなベルスリーブといったボヘミアンな要素を、ラグジュアリーに昇華させたテンパリー・ロンドンのマキシドレス。背中で細く長いリボンがふんわりと揺れる様子は、大人の女性にこそふさわしい、甘すぎない可憐さを引き出します。ビジューをまとったかのようなドレスを引き立てるべく、アクセサリーは抑えめに、ボタニカルなモチーフのヘッドドレスをきかせて。

ドレス￥370,000（レンタル価格）、￥1,250,000（販売価格）（テンパリー・ロンドン）・ヘッドドレス￥20,000（レンタル価格）、￥50,000（販売価格）（ジェニファー・ベア）・リング（指先から）〈K18ピンクゴールド、ダイヤモンド〉￥200,000・〈K18ピンクゴールド、ダイヤモンド〉￥88,000（ともにノバレーゼ・プリマ）／ノバレーゼ銀座

SOUCE：SPUR 2017年12月号「SPUR finds：WEDDING Vol.6 NOVARESE」
photography:Takahiro Igarashi〈SIGNO〉 styling:Yuuka Maruyama〈makiura office〉 hair:TETSU〈sekikawa office〉 make-up:Rika Matsui〈A.K.A.〉 model:Madison　edit:Mami Aiko