区役所でのフランス式セレモニーで祝福を

フランスの結婚セレモニーは、区役所で行うのが正式。ふたりはパリの区役所で親族の立会いのもと、正式な夫婦に。

挙式までは、日本、イギリス、フランス各所から書類を集めるなど、段取りがたくさんあったので、結婚に向けた心構えが徐々にできていったそう。

パリでは区役所の外にゲストが集って、挙式後のふたりを華やかに迎えるのが慣習。フラワーアーティストに作ってもらったカスミソウの花冠を着けた子ども達や、ゲストからのフラワーシャワーを浴びて、まるで映画のワンシーンのような祝福を受けた。

「マリッジリングは、マリハの『誓いのリング』を作りました。また、イギリスの伝統的なジュエリーであり小指に着ける『シグネットリング』もオーダー中。家族の紋章を彫ってお揃いのデザインにしました」。

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