トンガ代表、−20℃でも「寒くなかった」発言でココナッツオイル人気再燃 #平昌オリンピック #PyeongChang2018 #オリンピック

屋根のない競技場に、容赦なく吹きすさぶ強風。体感温度マイナス20℃ともいわれる極寒の中で開催された、平昌オリンピック開会式。各国の選手が「電熱ジャケット」など最先端の防寒機能を備えたユニフォームに身を包むなか、ただ一人上半身裸で颯爽と歩いて観衆の度肝を抜いたのが、トンガ代表のクロスカントリー選手ピタ・タウファトファだ。

極寒の平昌五輪開会式に、上半身裸で登場したピタ・タウファトファ選手。©Getty Images

精悍なマッチョボディをテラテラと光らせたタウファトファ選手。ひときわを放つ彼の勇姿に見覚えがある人が多かったのも、そのはず。彼は、2016年のリオオリンピックの開会式でも上半身裸の民族衣装姿で騎手を務め、その輝く肉体美で世界中から注目を浴びていたのだ。

2016年のリオオリンピックでも、テラテラの上半身裸で脚光を浴びた。©Getty Images

しかし、2016年8月のリオデジャネイロでは、日中の最高気温は30℃。開会式でも20℃前後と、上半身裸でも過ごしやすい気候であった。それに対し、今回の平昌は、史上で最も寒い冬季五輪と言われ、体調を崩す人が続出するほどの厳しい寒さを記録しているのだ。彼の裸体を寒さから守ったのは、体中に塗りたくられたココナッツオイル。タウファトファ選手は、後に「歩いている間は寒くありませんでした。ココナツオイルが温かくしてくれた。寒くなったのは座ったあとです」とコメント。トンガの名産品でもあるココナッツオイルの魅力を世界にアピールした。

リオ五輪では、テコンドーの選手として出場したタウファトファ選手(右)。©Getty Images

肌に塗ればしっとり艶やかに潤いを保ち、口に入れればデトックスや脂肪燃焼をサポートするココナッツオイルは、ミランダ・カーを筆頭に多くのハリウッドセレブの必需品。あらたに、「防寒」という斜め上の魅力が広まったことで、さらなる注目が集まるに違いない。

故国の名産品ココナッツオイルの新たな魅力を知らしめた、タウファトファ選手。©Getty Images©Getty Images

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極寒の平昌五輪開会式に、上半身裸で登場したピタ・タウファトファ選手。©Getty Images©Getty Images
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2016年のリオオリンピックでも、テラテラの上半身裸で脚光を浴びた。©Getty Images©Getty Images
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リオ五輪では、テコンドーの選手として出場したタウファトファ選手(右)。©Getty Images©Getty Images
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故国の名産品ココナッツオイルの新たな魅力を知らしめた、タウファトファ選手。©Getty Images©Getty Images