醍醐虎汰朗/KOTARO DAIGO

今は男性もメイクをする時代。未来はスタンダードになるのかも。

「今回が初めてのメイクアップ撮影だったんですけど、モニターを通して見たら、なんかかっこよくて(笑)。普段街を歩いていると化粧をしている男の人たちも多く見かけるし、今ってそういう時代ですよね。僕は最近きちんとスキンケアをするようになって、やっとスタートラインに立ったくらいなんですけど、メイクアップは指輪とかネックレスとかアクセサリーみたいな感覚なのかな」と、振り返りながら醍醐さんは話す。眩い光を放つ大粒のグリッターを目もとに宿し、みずみずしくも意志あるまなざしのビジュアルが表すのは、メイクアップの未来。「役者をやっている友人たちの中には、BBクリームを塗っている人も結構いるんです。でもこれから先はきっと、ネイルやメイクアップをする男性がもっとスタンダードになっていくんでしょうね」

メタリックに輝くグリッターを主役に

ジャケット¥29,800 /リアルスタイル(バント) 中に着たジップブラウス¥25,000/ウェルダー

MAKE-UP TIPS

色みを変えずに肌をフラットに整えるの下地を顔全体にのばしたら、ナチュラルカラーののプレストパウダーをブラシに含ませて、Tゾーンや小鼻まわり、アゴなどのテカリやすい部分にふわりとのせる。のシルバーのグリッターを指先にとり、目尻に最初にのせてからアイホールへと広げていく。こうすることで目尻側が一番輝きが強く、立体的に。最後にのくすんだトープ色のリップを、指で薄く叩き込んで。

1 肌の凹凸や毛穴をなめらかに整えながら、高い保湿力で潤いをキープするハイブリッドなメイクアッププライマー。ブラー効果でフィルターをかけたような肌づくりをアシストし、長時間テカリ知らず。
ディオール バックステージ フェイス&ボディ プライマー 001(50㎖)¥4,600/パルファン・クリスチャン・ディオール

2 プレストパウダーでありながら、粉っぽさを感じさせずに肌の一部に。ふわりと美しいヴェールをかけ、厚ぼったさを感じさせずに透明感を高めてくれる。
アンクル ド ポー オール アワーズ セッティングパウダー 全4色 ¥6,500/イヴ・サンローラン・ボーテ

3 グリッターを押し固めたようなアイシャドウは、パウダーとは思えないほどのメタリックな輝き。
シークインクラッシュ 2 ¥4,200/イヴ・サンローラン・ボーテ

4 唇をツヤの膜でペイントするリクイド状ルージュ。
ディオール アディクトラッカー プランプ 826 ¥4,000〈限定色〉/パルファン・クリスチャン・ディオール

Profile
醍醐虎汰朗(だいご こたろう)2000年9月1日、東京都生まれ。2017年俳優デビュー。現在大ヒット中の映画『天気の子』の主人公、森嶋帆高の声を担当し話題となる。現在公演中の演劇「ハイキュー!!」"飛翔"では主人公・日向翔陽を演じる。

FEATURE
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