【ディオール】早くも下半期ベスコスに出合ってしまったかもしれないわ

肌作りの新しい主役です。ひと塗りで、気になる毛穴やシミ、赤み、ニキビ跡悩みに華麗に対応する固形スティック。そして、チークとハイライトが、がっちゃんこ！した、初のデュオパレット。ピーター・フィリップスいわく「フォーエヴァーのＤＮＡを、スティックとブラッシュに反映しましたよ」と自信をもっておくる新作は、ぜひあわせて使ってほしい優勝ペア。

忙しいあなたにこそ、「ノイズキャンセリング」スティックを！

ご覧のとおりのスティックタイプ。肌にするすると直塗りすると、クリームがパウダーに変化するんです。ハイカバーです。おそらくディオールのファンデーションの中で、もっともハイカバー、でも厚塗り感は皆無。一枚の極上ヴェールをまとったような質感に仕上がります。美フィルター肌製造スティックと名付けたい。

重苦しい密閉感はありません。気になる肌ノイズを、おしゃれに「無かったことに」に、キャンセルしてくれる。小鼻のまわりや、目のまわりの影対策に大活躍！

使い方は簡単。私はこう塗っています。まず下地を全顔になじませたら、スティックを手に取り小鼻から頬骨の高い位置に向かって１本線。斜め上に向かってワンストロークします。反対側も、左右対称に。額にも水平線に１本スーッと。この３本の線を、スポンジで伸び広げる。ノイズが気になる目の下のクマには、指先でトントンと。

私の場合、塗布部分にはルースパウダーが不要になりました。でもマットになり過ぎない、丁度よい「美フィルター」の着地点を知り尽くした、ピーターの傑作です。

気になる悩みを、いとも簡単にカモフラージュする、この実力には使う度に感動しています。なんといっても、お手軽さ！ カバー力を求めるお年頃の、忙しい皆さんに特に！おすすめです。

朝に塗っても崩れにくく、夜まで乾かないのは、優れた処方計算ゆえ。抗酸化作用に期待できるアイリスエキスを配合していて、成分の86％が自然由来。フローラルエキスを高配合しているから、潤いで肌を守ってくれるんですね。乾燥肌の私でも、乾きにくさを実感しています。

透明感爆誕！ 日本の私たちのためのライラック＆ピンク

ディオール初の形態です。チークとハイライトをパッキングしたコンパクトが新発売に。おすすめは、287。日本人のトーンを研究しつくしたマットなピンクと、ライラックの組み合わせです。色名は「ディオラムール」っていうんですよ。可愛い。

血色と立体感を操る2色です。左に、マットなチーク。右に、きらめくハイライト。きめ細かいパウダーと、多面体パールがやわらかでエフォートレスな発色をかなえました。メルティングジェル処方で、肌ざわりはどこまでもなめらか。そしてロングラスティングで崩れにくい。

おすすめの使い方は、こう。左のチークを、頬のセンター、いちばん高い位置にふわりとオン。その斜め上に、左のライラックを耳に向かってグラデーション使いするんです。同じブラシで輪郭に向かってぼかし込み、立体感を演出。そのときに生まれる３Dな透明感、これが素晴らしいの！ 何、このピュアな透明感。こんなの初めて。

ピーターの最新スティック＋パレットで作る、ベースメイクアップ。難しすぎないメリハリフィルター肌が、こんなにラクチンに作れるんです。すでに始まっている下半期のベスコスレース、頭一つ抜けた優勝候補に注目です！