バームで肌があか抜けました! #深夜のこっそり話 #1166

少し前の撮影日のこと。深夜22時過ぎに最終カットを終えた際に、スタイリストのタカシバさん(人気連載「小田切ヒロのすきま美容に神降臨」コラムメンバーとしても活躍中)が、ライターの長田杏奈さんに「なんか肌の質感、しっとりしていていいですね!」と声をかけたんです。正直深夜帯のボロボロタイム。「えっ、朝メイクしてから働き続けていて、何もしてないんです」と長田さん。その時の状態は原稿の締め切りと撮影とで、寝不足のような感じでしたが、確かに肌はしっとりしてほどよい素肌感があり、いい感じ。さらに若干のつやがあったんです。「ほほぅ、おしゃれな人は肌の質感の微妙な差をキャッチするんだな」と、深く納得したものです。ファンデーションは塗りたてより、こなれた時間の方が美しくナチュラルな肌なのかも……と考察。もしかしたら、つけたてすぐがピークではなく、経過してからの方がよくなじみ、カバーという概念からは外れるが、おしゃれな質感かもしれないと思いはじめたものです。

その夜から3か月くらいたったある日の朝、長田さんと会う機会がありました。すると、あの時のしっとりしたこなれた感じの肌だったので、すかさず聞きました。「その肌の質感、なんとも言えずいいですね。何を使っているんですか?」。

すると頬のあたりを見せるように横を向いて、自然光を当てながら、「微妙につやがある感じ、見えますか?」と肌を見せてくれました。ぱっと見はわからないのですが、側によって見ると微妙なつやを感じます。これは、あの夜のこなれつや肌! しかも朝なんで、何かしらつけたてのはず……。「で、その製品名は?」と聞き、すぐにルナソルのカウンターに走りました。「グロウイングシームレスバーム、ください!」と。

もうお気づきだと思いますが、「グロウイングシームレスバーム」という主製品名の中にはどこにもファンデーションという文字はありません。色つきのオイルバーム感覚です。これをほんの少し、添えられたスパチュラにとり、両頬にのせ、中央から外にうすーく指でのばすだけ。スポンジでもよいのですが、スキンケアバームの要領で指で伸ばしています。鼻や額には指についた残りをのばす程度でごく少量。少し素肌が透けてもOKな感じで使ってます。それくらいがワタシ的にはほどよくて。おかげで、すごく軽い肌になれました。まだ誰も言ってはくれませんが、肌が随分とあか抜けました!

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エディターTARUI

気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。

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