キンプリドームで、過去一のキラキラを浴びました☆ #深夜のこっそり話 #1538

!? ここは夢の国ですか? 会場の55,000人、全員おとぎ話の主人公? シンデレラガールなの?  大袈裟でなく、全力でリアルにそう思わせようとしてくれている、究極のキラキラワールドでした。先日お邪魔した、King & Princeさんの「King & Prince First DOME TOUR 2022~Mr.~」東京ドーム公演です。

私にとっても久しぶりのドームライブでした! 嬉しい。
私にとっても久しぶりのドームライブでした! 感染対策で声が出せないので、ティアラ(キンプリさんのファン)のみなさんの高い「きゃー!」が聞けなかったのはちょっぴり寂しかったけれど。エンタメ復活はやっぱり嬉しい。

絢爛豪華な衣装を身に纏ったメンバー5人(あの王子様衣装が誰一人としてコスプレにならず、もれなくお似合いなのもスゴいです)が、直径10mの動く時計型巨大観覧車に乗って登場! オープニングの瞬間に、もうそこは完全にお城でしたよね。そして巨大モニターに映るお顔が、まさに全員キング&プリンス。思わず、どアップで映っているお顔をさらに双眼鏡で拡大して見てしまいましたが、それでも隙なく美しい。ゴージャスな舞台セットやレーザーの演出もあいまって、没入感120%! 私、ここまでかぼちゃの馬車で来ましたっけ?みたいな。

もちろん、容姿や演出がどんなに美しくても、パフォーマンスがへなちょこだったら興醒めです。あの2次元的なキラキラワールドへの没入感は、豪華なセットや衣装に負けない、彼らの歌とダンスの実力があってこそ。「ん?」と現実に戻ることなく、あの世界観の中でお姫様気分に浸り続けさせてくれました。個人的には、初めて生で聞いた、岸さんの「11時直近の」のびる歌声にキュンときました。の〜♡ しかも、みなさん体力がめちゃくちゃある! 若いとはいえ、「えっ、基礎点1.1倍になりそうなこのタイミングで、そんなキレキレのバキバキに踊ってくれるの?」という金メダル級の攻めた構成。鳥肌立ちました。知ってはいたけど改めて、ダンス、やば。紛れもなくアイドル中のアイドルでありながら、デビュー時から公言している「世界を目指す」という言葉への本気度を感じました。

今回のツアータイトル「Mr.」は、彼らのジャニーズJr.時代のグループ名「Mr.King vs Mr.Prince」にちなみ、グループの原点と歴史を好きになって欲しいという願いを込めて付けられたそう。タイトルロゴデザインを担当しているのは、イラストが得意な髙橋海人さん。発売中のSPUR6月号には、そんな髙橋さんが単独で初登場。「21時のアーティスト」と題して、実際にペインティングする姿をカメラが捉えています。キラキラ王子とはまたひと味違ったアーティストの顔。ぜひお手に取ってご覧ください! 

エディターYOKOMIZOプロフィール画像
エディターYOKOMIZO

ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。

記事一覧を見る

FEATURE