気づけば教育費のかさむ子育て世代、理由のない散財は避けなければなりませんが、理由があればそりゃあ買いますよね。むしろ、素敵なものを買うための理由を探して日々を過ごしていると言っても過言ではありません。
今年はいわゆる「ご褒美買い」のターゲットを見つけられずにモヤモヤしていた中、私を動かしたのが1本の動画。
気づけば教育費のかさむ子育て世代、理由のない散財は避けなければなりませんが、理由があればそりゃあ買いますよね。むしろ、素敵なものを買うための理由を探して日々を過ごしていると言っても過言ではありません。
今年はいわゆる「ご褒美買い」のターゲットを見つけられずにモヤモヤしていた中、私を動かしたのが1本の動画。
ほら！ 夢のような空間で、ホワイトルックのプリンスがおすすめしてくれたら、セルフプレゼントしない理由はどこに？ 正確には、Stray Kidsのスンミンさんは私でなく「STAY(Stray Kidsのファンネーム)にプレゼントしたい」と言いましたが、その辺りはうまく脳内変換して私もあやかろうと決心。
ハンドクリーム「ラ クレーム マン」はすでに持っていたので、まさにこの日のシチュエーションを体現する「ルージュ ココ ボーム 912（ドリーミー ホワイト）」に狙いを定めてブティックへ。
ホワイト×ゴールドのパッケージがホリデームードにもぴったり！
人気リップクリームの人気色のひとつなのでご存じの方も多いと思いますが、こちらは色のつかない透明なシェードです。
目鼻立ちがだいぶ強め、かつアレルギー体質だからかちょくちょく顔を触りがちな私。カラーリップを持ち歩いてはいても、先述の理由から何だか気になってしまい、いつでも欠かさないほどではありません。
ルージュ ココ ボームは、ベタつかない適度なうるおい感と発色の調整のしやすさが好きで、914と920を気分に合わせて愛用中。これまで912を手に取る機会がなかったものの、「ドリーミー ホワイト」という色名とパッケージに、「今でしょ！」と思ったのです。
使いやすいのにニュアンスもある、絶妙なシェード
912は透明リップとはいえ、微細なパールが入っているので、唇に乗せるとなんとなくピンクホワイトのようなニュアンスも感じます。
手持ちの2色は何気なく使っていたのですが、このコラムを書くにあたり改めてウェブサイトを見てみると、ルージュ ココ ボームは他のリップカラーの下地としても使えるそうです。
時間が経つにつれてマットに馴染んでくるので、好みを問わずいろいろな人に喜ばれそう。確かにギフトにもぴったりだと思います。
たまには少しこっそり話も…
ここでちらりと、スンミンさん取材の裏側を。ファンの皆さんはご存じだと思いますが、グループはワールドツアーの真っ最中＆この日のスンミンさんはメディアからの取材攻め。撮影って双方、集中力を使うものですが、それでも合間には鼻歌を歌ったりながら疲れた表情は見せません。受け答えや所作も、会釈を交えつつとっても丁寧！ そして取材直後には、建物の外に集まっていたSTAY（皆さんのリサーチ能力、すごいですね！）に挨拶したい、と本当にすぐさまエントランスに向かったのも印象的でした。
繁忙期まっただ中。自分より息子に近い年頃のスターのプロフェッショナリズムに触れ、気の引き締まる思いでした。職種はまっっったく違いますが私も忙しい時こそ頑張ろう、と心に刻んだこの日の決意を、一本のリップに。（感銘を受ける出来事があってもすぐ忘れがちなところも反省です…）。
シチュエーション、プロダクト自体の高揚感や使い心地、決意表明の印として、とどの角度からも満足なショッピングができました。皆さんのホリデーショッピングは順調ですか？
ブランド名：シャネル
商品名：シャネル ルージュ ココ ボーム 912
価格：￥5,390
モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。
