コンパクトから漂うシックな佇まい。トムフォードビューティ初のクッションファンデーションが拓く美の道すじ #tfcushion

今や美しい肌づくりに欠かせないクッションファンデーションは第2次、第3次ブームを経てさらなる盛り上がりを見せている。ドレスウエルにつけこなすための上級ファンデーションが、満を持してトムフォードビューティから登場。人気へア＆メイクアップアーティストの高橋里帆さんと訪れた、ブームの発祥地、韓国で行われた発表会の模様をレポートする。韓国セレブやファッションピープルを唸らせた、トムフォードビューティのファンデーションの実力とは？

あえてカジュアルに使いこなす、淑女ムードで。トムフォードビューティの美肌力

肌がしっとりと艶めくセミマットな質感。水辺にさす光のような輝きある透明感。そして、その人の表情をナチュラルに捉えるカジュアルさ。カバー力を持ち、自然な艶肌にしてくれるのだ。高橋さんがTODD氏（トムフォードビューティアジアパシフィックエデュケーションダイレクター）よりタッチアップを受け、初めてトムフォードビューティのクッションファンデーションを使用した時の第一印象だ。また、コンパクトを手にした高橋さんの姿はスタイリッシュでシック、どこか淑女ムードが漂った。多くのファンデーションを手にしてきた高橋さんは伸びのよさ、一気にクリアな肌になったことに驚き、「テクニックいらずで、軽くタップするだけで透明感のあるワントーン明るい肌に導いてくれますね」と語った。

発表会会場入り口にはメッセージが。「美しい顔は完璧な肌から始まります。次に大切なものが左右対称です。その結果、バランスのとれたフェースアーキテクチャが完成します」トムフォード

表情が生き生きとし、額、頬、顎のラインなど立体的なシルエットを感じるのは何故？　トムフォードの哲学、フェースアーキテクチャ（建築学的）な肌づくりが秘密だった。この「トレースレスタッチファンデーション」はその肌づくりを踏まえた、クッションファンデーションとなっている。だから、コンパクトを手にしてつけるだけで、目指す自分らしい美しい肌が実現できる。「軽いつけ心地がいいですね。TODDさんのタッチが本当に優しいんです。ピアノや羽の軽さを超えるエアタッチ。しかも簡単にトレースレス（跡なく）にきれいに仕上がります。何よりサテンマットな肌がおしゃれ」と高橋さん。そう語る表情はさらに明るい。

「滑らかな肌になりますよ。ファンデーションをつけていることを感じさせないフローレス（欠点なし）でいて、美しい肌がつくれます」とTODD氏。

トレースレスタッチファンデーション SPF 45 サテンマットクッションコンパクト（全8色）( コンパクトケース￥3,800　リフィル￥5,800)/トムフォードビューティ

どこまでもトムフォード。トムフォードの“フェースアーキテクチャー”プレゼンテーションはまさにアート

光と影を表現したような部屋には、革張りのシートが規則的に並ぶ。センターにはモデルが無機質に立ち、時折、顔に光がフォーカスされ、背景に流れるビデオとリンクしてトムフォード氏が理想とする肌づくりの解説が進む。モデルはオブジェのごとくアート作品になりきった演出だ。顔の特徴に陰影をプラスするフェイスカラー「シェイドアンドイルミネイド」で輪郭をシャープに際立たせ、左右対称に仕上げ、完璧な美しさに導くことを約束した、美しいインスタレーション。

クッションファンデーションはコンパクトのデザインも重視したい

肌がその人の名刺なら、ファンデーションはその人の美のこだわり、歩みを示す履歴書。
どんなものを選んできたのかと、おしゃれ感度を問われているよう。ならば、自分を次なるステージへ運んでくれるものを持ち歩いては？

毎日をセレブレーション気分にしてくれて、お化粧直しの仕草をも美しく見せてくれる
ヴェリィリッチなコンパクト。ゴールドでフレーミングされ、中央にはダイナミックなTFのレター、きっと心を躍らせるに違いない。バッグの中で見つけた時にも、パウダールームで手にした時にも、他にはない高揚感が感じられるはず。軽いタッチで美肌に整い、ぐっときれいが駆け上がる。そんな美を拓くトムフォードの世界へ忍び込んで。

■いち早くお試しした、高橋里帆さんにインタビュー！■

・クッションファンデーションを選ぶポイントは？

保湿力、付け心地、カバー力、仕上がりのキープ力が大事。トレースレスタッチファンデーションは伸びとカバー力が違いますね。

・使用した感想は？
ナチュラルさは残しつつ、気になる所をカバーして均一に仕上げてくれます。夜のパーティの間も、深夜までくずれないのでお直しする必要がありませんでした。

・トムフォードフェースアーキテクチャーをどう感じましたか？
シンメトリーが美しく見えるという考え方で、数学のような計算し尽くされた理論は建築学を学ばれた方ならでは。隙のない完璧な女性像が素晴らしく、感銘を受けます。

・タッチアップを受けて、いかがでしたか？
メイクをしていただいている間、タッチがすごく繊細で極力摩擦を避ける感じがして、愛を感じます。私も肌の摩擦が気になるので通じるところがあり嬉しかったです。

・色選びや使用方法のアドバイスを！
サテンのような艶も出るし、仕上がりはパッと明るい印象になるので、さらに透明感を出したい人は1トーン明る目をつけると良い感じがします。ファンデーションをスポンジに２回ほどポンポンとつけるだけで、ほぼ全顔塗れてしまうほど伸びが良いです。スーッと伸ばすのではなくスポンジ全面を使って優しくタップする感じで使用してください。気になる所は細かくタップするとカバーできます。

・小鼻や唇まわり、生え際など、塗りぬくいエリアのスポンジ使いを教えて！
スポンジを折り曲げて、軽いタッチで使うと塗りやすいです。