「香水が苦手」なあの人にも。佐藤晴美が選ぶ、贈りたい／贈られたい香りのギフト、オドゥール ヨウジヤマモト

【オーデコロン】爽やかさの中に個性が宿る、５つの香り

「先入観なく香りを感じてほしい」。そんな思いから、あえて香りに情緒的な名前をつけず、ナンバーで表記している点も、ブランドのスピリットを感じる。気分やファッションに合わせて、異なる香りを重ねづけしても。

77-01はザクロのフレッシュで華やかな甘さと、サンダルウッドやレザーといった深みのある香りのバランスが絶妙。
Top: Pommegranate / Heart: Wine, Rose, Aldehyde / Base: Sandalwood, Musk, Leather

77-02はカルダモンやレモンピールのスーッと抜ける清涼感の後に、タバコなどのダンディさが顔を出す。その意外性がクセになりそう。
Top: Cardamom, Lemon peel / Heart: Tobacco, Patchouli, Incense / Base: Rosewood, Moss, Cypress

77-03はトップノートのドライジン、ビターリカーが印象的。ほのかにスパイシーな香りは、性別やシーンを問わずに幅広く使えそう。
Top: Dry gin, Bitter liqueur / Heart: White wine, Olive / Base: Cedarwood, Cinnamon

77-04は柑橘系の爽やかさを最も感じる、一番人気の香り。清々しさの隙間からムスクの色気がちらりと覗くのもポイント！
Top: Bergamot, Lime, Ginger / Heart: Petitgrain, Leaf green, Tea / Base: Musk, Rhubarb

77-05はベースノートのムスク、アンバー、シダーウッドが際立つ。森に抱かれているように落ち着く香り。
Top: Lemon, Lime / Heart: Ginger, Vetiver / Base: Musk, Amber, Cedarwood

携帯に便利なレザーのケース付き。お気に入りの香りをいつでもまとえるように、バッグに忍ばせて。背面にはブランドロゴも。

【サボン】バスルームがまるで果樹園に

全身に使えるサボンには、フルーティな77-01の香りを凝縮。バスルームに広がる香りで、朝使えばリフレッシュ、夜使えばリラックスできる。泡立ちの良さも心地よく、洗い上がりの肌はしっとりなめらか。４種類ある缶のデザインは山本耀司氏によるペイント。

【スパークリングシャンプー】頭皮スッキリ、仕上がりなめらか

柑橘とジンジャーの香りが特徴的な77-04がシャンプーに。ボトルからモコモコの状態で出てくる炭酸泡には美容成分がたっぷり。地肌をスッキリ洗い上げる感覚は、暑いこの時期にもぴったり。キューティクルを整える植物由来成分などが配合されているため、トリートメント不要のなめらかな仕上がりに。この爽快感と、シャンプーだけで済む手軽さは、男性へのギフトとしても喜ばれそう。

【ディフューザー】スタイリッシュなインテリアにも

上部の有田焼でつくられたブロックが香りを吸収し、拡散する、スティック不要のディフューザー。ヨウジヤマモトらしい、黒を基調とした重厚感のあるスタイリッシュなボトルは、どんな部屋にもスッキリとマッチするので、ギフトにも最適。香りは77-01、77-02、77-04の３種類。

【リネンスプレー】服やベッドもふわりと香らせて

「香りを持ち運ぶ」がコンセプトのオドゥール ヨウジヤマモト。いつだって好きな香りに包まれていたいから、リネンスプレーで服やベッドもふわりと香らせて。柔らかな香りだちだから、ルームスプレーとして使っても。爽やかな77-02はリビングに、落ち着いた77-05はベッドルームに、と使い分ければ、気分の切り替えも上手にできそう。このルックスで、90%デオドラント、99％除菌という機能も嬉しい。