ジョージ王子、パイロットごっこに大興奮! キュートな変顔にも注目

先日カナダでの公式訪問を終えた、英王室のウィリアム王子一家。今回で無事、2回目の海外公式訪問を終えた3歳のジョージ王子。そんな彼がイギリスへの帰国日、航空機の中で見せた興奮ぶりを明かしたエピソードが、話題を集めている。


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帰りの航空機で、機長からコックピットに招かれたジョージ王子。なんとそこで、操縦機を触らせてもらう機会を得たとか。

ウィリアム王子一家の乗る航空機の機長を務めたショーン・スチュワート氏が、航空機を操縦した際のジョージ王子の興奮した様子を語った。「航空機の着陸後、副機長が席を離れると、ジョージ王子が彼の席に飛び乗ったんだ。王子は操縦機で遊び始めて、航空機の操縦ごっこをし始めたんだよ。キャサリン妃が“どこに連れて行ってくれるの? 行き先はカナダかしら?”と尋ねると、ジョージ王子は“ううん、みんなをイギリスへ連れて行くよ”と答えていたた。彼は心から楽しんでいたよ」。


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そんなジョージ王子のかわいらしい操縦疑似体験のエピソードに加え、人気を集めているのがこちらの写真。イギリス着陸時に撮られたというこの写真には、窓に鼻を押し付けながら真剣な眼差しで窓の外を眺めるジョージ王子の姿が。このなんともお茶目な”変顔”が公開されるなり、「かわいすぎる!」というコメントが世界中から殺到。


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今回で2度目の海外公式訪問を終え、これまでに多くの写真が公開されてきたジョージ王子。すると『HELLO!』誌は、英国王室ウォッチャーの間で、王子の服装にまつわる”ある共通点”が話題を集めていると報じた。

その共通点とは、ジョージ王子のショートパンツ。王子は誕生してからこのかた、ショートパンツ姿の写真しか公開されておらず、ロングパンツ姿で公の場に現れたことは一度もないんだとか。


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ジョージ王子がショートパンツしか穿かない理由について、礼儀作法のエキスパート、ウィリアム・ハンソン氏は、“王室・貴族にまつわる文化のひとつ”だと分析。

「幼い男児がショートパンツを穿くのは、イギリス独特の文化です。その反面、長ズボンは大人の男性のものという認識もあります。幼い男児がショートパンツを穿くということは、イギリスで階級を表す隠れた指標でもあるのです」


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「そういった風潮は徐々に変わりつつあります。それでも、幼い男児が長ズボンを穿く行為は中流階級的で、洗練されていない、というイメージがある。そしてどの貴族や王室メンバーも、洗練されていないとは思われたくはないものです」と、ジョージ王子の服装に隠されたメッセージを明らかにした。事実、ウィリアム王子やハリー王子も、幼い頃はショートパンツ姿が定番だったとか。


1986年、母の故ダイアナ妃に連れられスコットランドに降り立った、ウィリアム王子(奥)&ハリー王子(手前)。Photo : Getty Images

愛くるしい行動や表情で、ジョージ王子の人気度はますます高まるばかり。ファッションや着こなしでも注目を集める彼が、ファッショニスタとして支持されるキャサリン妃の座を奪う日も、近いかも?

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