ランニングイベントが今アツい! 走ることでつながる最新RUNカルチャー

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グループで集い、同じコースを走る「RUNコミュニティ」が急増中!

plantasia studio

1周年イベントで走り終えた、参加メンバーたちと

plantasia studio

夜間のランニングセッションの様子。この日も、初心者でも走りやすいペースで隅田川沿いを走った

誰かが一歩を踏み出せる場所をつくりたい
最近数が増え、街中でも見かけるランコミュニティ。なかでも初心者におすすめしたいのが、モデルのオライナさんが主宰する「plantasia studio」。都内をベースに月に1〜2回のランセッションを行い、ブランドとの取り組みも実施。世界陸上などの大会期間には海外のゲストランナーとのイベントも開催するなど、活動内容は幅広い。情報はすべてSNSで告知して、参加者を募るスタイル。「年齢も性別も走力も、多様な人が集まります。参加理由も口コミだったり、雰囲気がよさそうだからなど、さまざまなのが心地いいんです」

心がけているのは、コミュニティを大きくしすぎないこと。ランナー同士の親睦が深まることで、楽しく続けられているのだそう。「友人からマラソンに誘われたことをきっかけに、長距離やレースに挑戦するようになり、最近は海外でも走っています。誰かに背中を押された経験があったからこそ、今度は自分がその役割を担いたい。走ってみたい、という初心者の方も気軽に参加できるように、ゆるく楽しく、続けたいです」

オライナさんプロフィール画像
モデルオライナさん

ランニングコミュニティ「plantasia studio」を主宰。

パリでは今、朝ランがアツい! SATISFYのイベントに潜入

SATISFYの参加者

3 パリのマレ地区からセーヌ川沿いを走る15㎞。トレンドを牽引するSATISFYの参加者たちは熱量も高い
4 Dover Street Market Parisに集合

パリのSATISFYの参加者

5 ローズベーカリーではシュケットやフルーツケーキが振る舞われた 
6 クールダウンにはアイスがサーブされる

ファッションウィーク中は朝のランニングが新常識
6月、猛暑日が続いたパリ。メンズファッションウィークと同時期、数多くのブランドが展示会の出展とともに朝のランイベントを開催した。その数、およそ20件以上。SATISFYも「Wake up Run」と称した朝ランを開催。PRのトミーさんは語る。

「今では習慣にするブランドやランナーが多いですが、私たちは10年ほど前から続けています。リテールやメディア関係者を招いて、パリの街を走ってきました」。

朝の涼しい時間帯から走って新鮮な空気を体内に取り込めば、気分転換になり、忙しい一日もエネルギッシュに過ごせるという。初対面の人と一緒に走ることで、交友関係も広まっていく。街の風景に心を動かされながら、新しいスポットを発見する楽しさも。

そして、こうしたイベントにおける見どころのひとつは、参加者たちのスタイル。最先端を担う彼らのランニングウェアはトレンドを体現している。今回はアースカラーを基調に、ヴィンテージライクな黒いトップスや古着を着用している人が目立った。切り込みを入れたようなフリンジつきのトップスも人気。ショーツやハーフタイツは主催のSATISFYの支持率が高い。90年代のムードが漂うスポーティなアイウェアは、ミラーかクリアレンズが主流。

そんな流行りがありつつ、各ランナーが個性の際立つスタイルを確立している。そこには、日々どのような生活を送り、走ることに向き合うかがにじみ出ている。

舞台は名古屋。「世界最大級の女子フルマラソン」

名古屋ウィメンズマラソン

7 名古屋の広い舗装道を走れるのも醍醐味。所々にあるフォトスポットで撮影された写真は購入可能

名古屋ウィメンズマラソンの参加者

8 名古屋市役所本庁舎前、34㎞地点を通過
9 念願のゴールを果たし、喜びのダブルピース

最高の応援を味方に初のフルマラソンを完走
「名古屋ウィメンズマラソン」は世界最大級の女子フルマラソン大会。世界陸連から最高位の「プラチナラベル」に認定されており、国内外から多くのランナーが集まる。バンテリンドーム ナゴヤを発着点に、名古屋城や大須、熱田神宮周辺など市内の名所を巡るコース。起伏が少なく、初心者でも挑戦しやすいハードルの低さが魅力だ。

2026年大会に初出場した楓季さん。エントリー当初は皇居1周(5㎞)で息が上がっていたほどだった。当日は幅広い世代の参加者とともに、お祭りのような高揚感に包まれた街を駆け抜ける。結果は初挑戦ながら、4時間15分で完走。本大会は制限時間が長めに設定されており、完走率が高い点もポイントだ。

女性だけの大会ならではの温かな空気感と、ポジティブなムードが印象的だったそう。「沿道のあちこちから声援が届いて励まされました。ほかの大会では男性ランナーの勢いに圧倒されてしまうことがあったのですが、今回はそれがなく、安心感がありました。初めてのフルマラソンに、おすすめです!」

大壽美楓季(おおすみふうき)さんプロフィール画像
大壽美楓季(おおすみふうき)さん

美容メーカー勤務。学生時代はチアダンスに打ち込み、現在はランニングが趣味。可愛いウェアが走る原動力。

自然の中で走るなら、女性が主役のトレランレース「Round Girls 100」

Round Girls 100

10 出走前にパネルの前でポーズ。フォトスポットも多数
11 スタートの瞬間を、レースディレクターでアスリートの植木香さんと

Round Girls 100

12 20㎞を走り終えて完走証をゲット!

競うだけではない自分らしく走る楽しさ

トレイルランニングとは、舗装されていない山の中や森林の登山道を走る競技のこと。「母くらいの年齢の方々が、100㎞のレースを楽しそうに走っていて。走ることに年齢の限界はないんだな、と思えたんです」。道木さんがトレランレース「Round Girls 100」で最も心に残ったことだ。「各々が自分の目標に向かって挑戦している雰囲気が最高です。とはいえ、山は危険と隣り合わせ。前後を走る人同士で自然と互いを気にかけ合う。全体にそんな連帯感が漂っているのも心強かったですね」

「Round Girls 100」は20㎞、40㎞、100㎞、160㎞のカテゴリーがあり、それぞれ20㎞単位の周回レース。20㎞と40㎞はデイタイムとナイトタイムを選んでエントリーできる。女性ランナーの声を聞き、参加資格を少なくし、ハードルをなるべく下げ、ひとりでも多くの女性が挑戦しやすい設計にされているのも特徴だ。

前半は気持ちよく林道を下り、後半はアップダウンが続く険しい山道を走る。1周の累積標高は470m。エイドステーションには、カレーや明石焼き、一口サイズの大福、果物など、気持ちが上がる補給食が並ぶ。「細かな気配りが隅々まで行き届き、ゴールや折り返し地点でも温かく迎えてもらえる。山を走る気持ちよさや難しさだけでなく、初めてトレランレースを完走した自信もつきました!」

道木マヤさんプロフィール画像
道木マヤさん

ニュージーランドと日本にルーツをもつ。モデルとして雑誌やカタログに出演し、現在は写真家としても活動する。

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