故ダイアナ元妃（享年36）の姪にあたる双子のレディ・アメリア・スペンサー（32）とレディ・エリザ・スペンサー（32）がカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに、色違いのドレスを纏って登場。互いを引き立て合う見事なツインルックを披露し、話題をさらった。
故ダイアナ元妃（享年36）の弟チャールズ・スペンサー（61）を父に持つ双子のレディ・アメリア・スペンサー（32）とレディ・エリザ・スペンサー（32）が、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで同じデザインの白と黒のドレスに身を包み、圧倒的な存在感を発揮。米誌『PEOPLE』は「別格」のツインルックだと絶賛した。
約２週間にわたって開催された第78回カンヌ国際映画祭が2025年５月24日（現地時間）、華やかに閉幕。今年は開幕直前にドレスコードの変更がニュースになったものの、例年通り豪華セレブがハイファッションなドレスを纏って集い、連日レッドカーペットを煌びやかに彩った。
ダイアナ元妃の“華麗なる姪っ子”として知られる双子のスペンサー姉妹は、映画祭終盤の５月22日（現地時間）、メイン会場のパレ・デ・フェスティバルで行われた『La Venue De L'avenir（原題）』のプレミア上映に登場。ふたりは同じドレスの正反対の色に身を包み、美しいツインルックを披露した。
カンヌ国際映画祭は2022年にデビュー済みで、２度目の出席となったレディ・アメリアとレディ・エリザは、今回ヴェラ・ウォン・ブライド×プロノビアスの2025年コレクションの「Fanel」を着用。コルセットデザインのストラップレスドレスはペプラムのディテールとドラマティックなシフォンのトレーンが印象的で、レディ・アメリアは白、レディ・エリザは黒を選んだ。
英誌『HELLO！』によれば、対照的な黒と白のドレスを纏ったふたりが並ぶと、実に壮観でゴージャス感倍増。レッドカーペットに映えるモノトーンのツインルックがインパクト抜群で、会場中の視線を奪ったという。
米誌『InStyle』によると、このプレミア上映には双子の姉であるレディ・キティ・スペンサー（34）も出席。パープルの総スパンコールが眩しいドルチェ＆ガッバーナのグラマラスなロングドレスを纏い、カンヌ国際映画祭デビューを果たした。
愛娘アテナ（２）の母親でもあるレディ・キティは、『HELLO!』によれば、息をのむほどの美しさで唯一無二のオーラを放ち、フラッシュの嵐を巻き起こしたそうだ。
その夜、レディ・キティはコートダジュールの名門ホテル、オテル・デュ・キャップ・エデン・ロックで開催された非営利団体amfARの「Cinema Against AIDS」の慈善イベントにも出席。上品なホワイトのロングスリーブドレスに身を包み、ここでも瞬く間に注目の的となったそうだ。
さりげない透け感がセンシュアルなクロシェットドレスは、ドルチェ＆ガッバーナによるものだという。
第９代スペンサー伯爵ことチャールズ・スペンサーと、その最初の妻でモデルのヴィクトリア・ロックウッド（60）の娘である３姉妹は現在、モデルとして活動中。今なおファッションアイコンとして絶大な影響力を持つダイアナ元妃のレガシーを受け継ぐ存在として注目を集めている。
『PEOPLE』によると、姉妹は世間の目を避けるために、弟ルイス（31）とともに南アフリカで育った。両親は1997年８月、ダイアナ元妃がパリで自動車事故により亡くなった数カ月後に離婚している。
