ラッパーのドレイクが健康上の理由により楽曲制作の休止を発表。「何年もの間、胃の問題を抱えている」と明かす

ドレイク(36)が健康上の理由により楽曲制作を休止すると発表した。

2023年10月6日(現地時間)、アルバム『For All the Dogs』を発表したアーティストのドレイク(36)が、健康上の理由により楽曲制作を「一時的に休止する」と明かした。

ドレイク
Photo:Getty Images

同作をリリースしてからわずか数時間後、ドレイクは『SiriusXM』のラジオ番組『Table for One』に出演。「何年もの間、胃の問題を抱えている」「おそらく少しの間、音楽を作るつもりはない。なによりもまず自分の健康に集中する必要がある」と健康を維持するために活動を休止することを発表した。

ドレイク
活動休止を発表したドレイク Photo:Getty Images

具体的な休息期間については言及しなかったが、「集中したいことが、ほかにたくさんある。スタジオのドアには少し鍵をかけておくよ。“少しの間が”がどれくらいになるかはわからない。1年かもしれないし、もう少し長いかもしれない」と語った。

ドレイク
2006年にラッパーとしてデビュー Photo:Getty Images

2006年、デビュー・ミックステープ『Room for improvemet』で音楽アーティストとしてのデビューを果たして以来、数々のヒット曲を生み出してきたドレイク。ソロ・スタジオ・アルバムだけでも、14年足らずの間に8枚の作品をリリースするなど精力的に音楽活動をおこなってきた。

昨年には、21 Savage(30)とコラボして『Her Loss』をリリースし、同作をひっさげたジョイントツアー『It’s All A Blur Tour』もおこなっている。

今回の発言によると彼の新曲が新たに制作されるのは、しばらく先になるようだが、ドレイクは最近J.コール(38)とスタジオ入りしたことも報じられている。そこで作られた作品は、無期限のレコーディング休止が始まる前にリリースされる予定だと明かしている。

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