シンガーのリアム・ペイン(29)が腎臓感染症のため南米ツアーをキャンセルすると明かしている。
活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、ソロアーティストとして活躍するシンガーのリアム・ペイン(29)が2023年8月25日(現地時間)、X(旧Twitter)とInstagramを更新。腎臓感染症で入院したため、予定していた南米ツアーをキャンセルすると発表した。
同SNS上にリアムは、「とても気が重いのだけれど、今回の南米ツアーを延期せざるを得ないということを、お伝えしなければならない。 ここ1週間、僕は深刻な腎臓感染症で入院している」と綴り、さらにビデオを投稿。
「最近体調が悪く、深刻な腎臓感染症で入院することになった」「リハーサルを開始したけれど、今はこの状況から回復するべく、遠征するのに適切な時期ではないと(医者から)アドバイスを受けたところだ」とコメントした。
リアムは「もっと大きくて良いショーができることを願っている。ありがとう、そしてごめんなさい」とファンに感謝の気持ちも伝えている。
リアムは9月1日(現地時間)、ペルーのリマを皮切りにツアーをスタートし、その後コロンビア、チリ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコをまわる予定だった。今回のツアーについては日程変更がされる予定だといい、チケットはすべて払い戻されるとも明かされている。
リアムといえば今年7月には、自身のYouTubeに投稿した動画で100日間リハビリを受けていたことを告白。
アルコールを断つための治療を受けるため米ルイジアナ州のリハビリ施設に入所し、100日近く施設で過ごした後、半年近く禁酒状態にあったことを明らかにしていた。
投稿した動画では、「人生や自分から遠ざかっていたすべてのことを、少しずつ理解できるようになった気がする」「私は自分自身のために少し時間をとる必要があった」と話し、多忙な生活から離れ、心身の回復に努めたことを打ち明けていた。