大ヒット韓ドラ『ウ・ヨンウ』で世界中を虜に! ヒットメーカーの主演パク・ウンビンの魅力に迫る

現在韓国で話題沸騰中の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(以下、『ウ・ヨンウ』)。2022年を代表する作品といっても過言ではなく、韓国で社会現象を巻き起こすほど大人気。そして、物語の主演を務めたパク・ウンビン(29)の演技力が改めて評価され大ブレイク中! 子役出身の実力者がなぜ今、注目を浴びているのか? 法廷×ヒューマンドラマの見どころとともに、ウンビンのこれまでのキャリアをプレイバック。観れば高確率でキンパが食べたくなるので、深夜メシのご準備を……!

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2022年/1年待ってキャスティング! ウンビンの演技で大ヒットを生んだ

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放送局としてはマイナーなENA放送で初回視聴率0.9%で発進。その後あまりの面白さに口コミで話題となり、1話ごとにグングン視聴率がうなぎ上り。なんと首都圏基準で18.1%を達成しENA史上初の数値を叩き出すなど、その人気ぶりがうかがえる。監督と脚本家は「本作の主人公はウンビンしか考えられない」と、子役出身の実力者であるウンビンをキャスティングするために1年待ったんだとか! 視聴者目線から見ても、まさに彼女の演技あってこその作品だと実感。そんなウンビンが演じるのは、韓国初の自閉スペクトラム症を持つ弁護士ウ・ヨンウ。

ヨンウの目線で描かれる日常を「もっと観たい」という気持ちに

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韓国では近年「法廷もの」が大人気。そのなかでも本作は、あらゆる社会問題を提起しながらも決して重苦しく見せず、あくまで自閉スペクトラム症を持つヨンウの目線で時に愉快に、時に切なく、時に愛らしく描かれており、「ヨンウが可愛すぎる!」と老若男女が彼女の虜になっている。
ソウル大学のロースクールを主席で卒業した天才的な頭脳の持ち主ながらもなかなか就職先が決まらず、やっとの思いで就職した“ハンバダ法律事務所”が物語の軸。ヨンウとともに働くハンバダメンバーとの日常、さまざまな悩みを抱える依頼人とのエピソード、すべてが心に響き、気づけばあなたも本作に夢中になっているはず。上司役で出演中の名脇役カン・ギヨン(38)の演技が物語に“コク”を生んでいるため、注目必至! そしてヨンウの父とのやり取りにほっこりし、ほぼ毎食キンパを食べ続けるヨンウのこだわりに笑い、食べたくなること請け合い。

ヨンウの唯一の親友グラミも愛おしくて仕方ない!

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ヨンウの唯一無二の親友トン・グラミを演じたのは、チュ・ヒョニョン(26)。このふたりの思わず真似したくなるラップ挨拶「ウ to the ヨン to the ウ」、「ドン to the グ to the ラミ」がTikTokを筆頭にSNSでバズったこともヒットの大きな要因! BTSやSEVENTEENをはじめ、さまざまなアイドルたちが真似動画を投稿し、一気にZ世代にも本作が浸透。当初脚本家は単純な挨拶程度と考えていたところ、ヒョニョンのアイディアでラップの要素が足され、振り付けはウンビンとともに考案したのだとか。そんな挨拶はもちろん、ふたりが親しくなるまでの経緯や、絆の深さに心震わされ、ふたりの関係性が愛おしくなるはず。

繰り広げられるロマンスで“カン・テオ旋風”が吹き荒れる

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本作の大きな見どころのひとつ、このふたりの“ラブライン”。そう、ヨンウとともにハンバダ法律事務所で働く訟務チーム職員のイ・ジュノ(カン・テオ)との恋模様がとにかく必見で、ときめく視聴者が続出! いつでもヨンウを尊重するジュノの姿は、「ときめきしかない!」状態。しかも今週の最終回配信前に、すでにシーズン2制作決定、制作スタッフの交代はなしで進める意向という歓喜のニュースが! 放送は2024年を目指すとのことで、今から待ち遠しくてたまらない。いずれにせよ私たちの心を震わせてくれた“チーム、ウ・ヨンウ”に感謝の意を伝えたい!

2022年/大人気映画のシーズン2で、能力者を守るギョンヒ役に抜擢

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弱冠4歳でモデルデビューを果たし、初演技は2年後に放送されたドラマ『白夜3.98』。キャリアにして26年となるウンビン。子役時代は『王の女』『太王四神記』『善徳女王』など多くの時代劇で存在感をあらわにしてきた。そんな長きにわたり第一線で活躍する彼女の今年の出演作品は、『ウ・ヨンウ』のほか、キム・ダミ(27)主演映画『The Witch/魔女』の続編となる『魔女 Part2. The Other One』。韓国では6月に公開されているが、『シークレット・ミッション』以来約9年振りのスクリーンとあって今から日本での公開が待ち遠しい。ウンビンは極秘プロジェクトの実験体として閉じ込められていた少女を守るギョンヒ役に抜擢され、能力者を追う役柄をイ・ジョンソク(32)が演じると、キャスティングも豪華。

2021年/『恋慕』で世子として生きる双子の妹を熱演

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2021年には韓国ドラマの人気ジャンルで欠かせないロマンス×時代劇『恋慕』がNetflixにて配信。本作でウンビンが演じるのは、王族で消される運命にある双子の妹として生まれながら周囲の協力でなんとか生き延び、のちに兄の代わりに世子として生きる主人公イ・フィ役。繊細な役柄ゆえに実力派のウンビンが抜擢された理由に深く頷ける。そんな強く逞しい鎧を被って生きるウンビンに対し、次第に心惹かれていくフィの師匠役に抜擢されたのは、SF9のロウン(26)。時代劇特有の切なさをはらみながらも、ロマンスシーンで度々垣間見えるロウンの“ヒロイン化”が大きな話題に! これまでの作品を振り返ってみても「王子」の印象が強いロウンをヒロインに見せてしまうのは、ウンビンの演技力あってこそできる技だと思わざるを得ない。

2019年/女性初の若き運営チーム長を演じた『ストーブリーグ』

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2019年にはワークドラマの名作『ストーブリーグ』が放送され、ウンビンは万年最下位のプロ野球チーム・ドリームズの女性初の若き運営チーム長イ・セヨン役に抜擢。仲間を思う熱血系チーム長の演技には、ウンビンの新たな一面が映し出されているために要注目。野球経験ゼロの怪しいゼネラルマネージャー役のナムグン・ミン(44)を筆頭に巻き起こる人間模様や物語の行方はもちろん、オ・ジョンセ(45)にチョ・ビョンギュ(26)、ハ・ドグォン(45)といった個性豊かな実力派たちの演技も見逃せない。


2019年/『ブラームスは好きですか?』で努力家のバイオリニストを熱演

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キム・ミンジェ(25)とのケミストリーも高く評価され、2020年SBS演技大賞のベストカップル賞を受賞。全体的にエモーショナルな雰囲気が漂うヒーリングロマンス作品であり、天才ピアニストのパク・ジュニョン(ミンジェ)と、努力家ながら落ちこぼれのバイオリニストのチェ・ソンア(ウンビン)の恋模様に加え、夢への挑戦や挫折、葛藤を描いた物語。エネルギッシュな演技を見せた『ストーブリーグ』とはまったく異なり、控えめで繊細な音大生の演技を披露し、改めて実力の高さを証明した。

2018年/ミステリーロマンス作品『私だけに見える探偵』でヒロインに

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2018年には、『私だけに見える探偵』でヒロインのチョン・ヨウル役に抜擢。主演のチェ・ダニエル(36)との息もぴったりで、ロマンスの行方も思い切り楽しめるミステリードラマと高評価。とある誘拐事件の調査中に何者かに襲われ、目が覚めたときには人の目に見えない存在となってしまった探偵役のダニエルの姿を唯一見ることができるのが、助手役のウンビンという設定。

2017年/王道のロマコメ法廷もの『法廷プリンス −イ判サ判−』

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2017年には『法廷プリンス −イ判サ判−』にて、ロマコメ職人のひとりヨン・ウジン(38)との熱いロマンスを繰り広げたウンビン。真面目なツンデレ判事サ・ウィヒョン(ウジン)と、正義感が強い熱血判事イ・ジョンジュ(ウンビン)の恋模様に加え、ジョンジュに猛アプローチをかけるト・ハンジュン(ドンハ 30)との三角関係もときめく要因! ラブラインに加え、もちろん法廷ドラマならではのストーリーも楽しめると、見どころ盛りだくさん。

2017年/共感……しかない! “5人5色”の物語

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ハン・イェリ(37)をはじめ、シェアハウス「ベルエポック」で同居する5人の大学生の恋愛、友情、人生を描いた青春ドラマ『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』。ウンビンは急に霊感が生まれる成績優秀の優等生ソン・ジウォン役で出演。シーズン2は一部キャストが入れ替わったりもしたけれど、大学生5人が巻き起こす、笑いあり、ときめきあり、感動ありの物語は、不思議と感情移入できてしまう。ロマンスの相手として登場するキム・ミンソク(32)や、アン・ウヨン(31)、ユン・バク(34)の姿も必見です! 

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2016年/EXOのカイと共演したWEBドラマ『チョコバンク』

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累計再生回数940万回以上と、2016年上半期のWEBドラマ第1位を記録した『チョコバンク』では、EXOのカイ(28)と初共演。カイは、父が残した多額の借金を背負いながら、安定を求めて公務員試験を受け続ける就職浪人生キム・ウネンを演じ、ウンビンは、そんな彼に忘れていた夢を思い出させるきっかけとなるショコラティエのハ・チョコを演じている。全6話で繰り広げられる物語は非常にリズミカルな展開で観やすく、さらに「スイーツ×金融」の新たな切り口が面白いため、コアなファンが多い隠れた名作。

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2014年/朝鮮王朝史上、最も悲しい物語を描いた『秘密の扉』

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朝鮮第21代王の英祖が、実の息子である思悼世子を米びつに入れて餓死させた朝鮮王朝史に残る悲劇が基となった時代劇『秘密の扉』。イ・ジェフン(38)演じる思悼世子の世子嬪役に抜擢されたウンビン。「朝鮮で最も尊い男の妻になれ」という父の悲願を実現するため、苦しい王妃英才教育に耐えてきた世子嬪の姿は、観ていてつらく、切なさが込み上げる。そんなウンビンの気高く悲しい姿に加え、現在さまざまな作品で主演俳優として活躍する子役出身のキム・ユジョン(22)も出演と、時代劇ファンから支持の厚い作品!

2012年/日本の大人気ドラマを韓国でリメイク

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日本の大人気ドラマ『プロポーズ大作戦』の韓国リメイク版にて、ヒロインのハム・イスル役に抜擢(日本版では長澤まさみが演じた役)。ウンビンと同じく天才子役としてさまざまな作品に出演し、“国民の弟”と愛されるユ・スンホ(29)とのロマンス作品。まさに子役時代からのファンが歓喜したキャスティング! 

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