ファッションプロが【2024-’25秋冬】に着たい服をリサーチ!

実際にショーを見たファッションプロが、「これは着たい!」と太鼓判を押すルックとは? どんな場面で着用したいかも併せて聞いてみた

実際にショーを見たファッションプロが、「これは着たい!」と太鼓判を押すルックとは? どんな場面で着用したいかも併せて聞いてみた

ドリス ヴァン ノッテン

ドリス ヴァン ノッテン

スタイリスト 飯田珠緒さん

「愛するドリスの引退は立ち直れないくらいショック。最後のコレクションの服は絶対に欲しい。以前にも同じようなフェイクファーのジャケットを購入し毎年愛用していますが新しいものを。シーンは決めず、好きな服はいつだってそのときの気分で自由に着たい」

カルヴェン

カルヴェン

SPUR 編集部 編集長 N

「パリの新店舗でこのルックに似たボーン入りのトップスを試着し、フォルムの美しさに驚嘆。"透けるボトム"もこのスタイリングなら無理なく取り入れられる。スタンドバーなど"立ち"のシチュエーションでフォルムや質感のコントラストを存分に楽しみたい」

プラダ

プラダ

SPUR 編集部 副編集長 K

「プラダのツインニット風のカーディガン&トップスは、コンサバティブなようで配色は攻めの姿勢。モード好きな母として、子どもの授業参観に着ていきたいです。教室の後ろにほかの親御さんたちと並んでも、ギリギリ浮かないラインだと信じています!」

トッズ

トッズ

ファッションジャーナリスト 大杉真心さん

「新生トッズは、日常着に最適。イタリアらしいエレガンスやタイムレスな雰囲気がありつつ、ディテールで遊びをきかせた優れたバランス感覚はお見事。特にフェイクレイヤードのシャツがツボ。このルックで展示会巡りや取材をする自分が容易に想像できます」

ジュンヤ ワタナベ

ジュンヤ ワタナベ

エディター 栗山愛以さん

「今シーズンは、ロエベにもあったような、どこかクラシカルでレトロなムードのフラワーモチーフが気になりました。特に、ジュンヤ ワタナベの立体的なオブジェを重ねたドレスが好みです。華やかな一着なので、パーティなどハレの場で活用したいですね」

ロエベ

ロエベ

エディター 渡部かおりさん

「クワイエットラグジュアリーのトレンドを経て、久しぶりに柄モノを着たい気分。中でも、華やかだけどスマートな花柄が気になります。生花を飾る余裕がないなら服として着る発想で。平日の仕事着にして、早朝のブルーボトルコーヒーで視線を集めたい(笑)」

アーロン・エッシュ

アーロン・エッシュ

ファッションジャーナリスト 乗松美奈子さん

「昨年度のLVMH賞のショートリストに入っていたことから興味を持ったロンドンの新人デザイナー、アーロン・エッシュ。これは”テーラードとストリートの絶妙な融合”という彼のシグネチャー・スタイルが顕著なルック。着て行く場所は選びません。"いつでも、どこでも"」

トリー バーチ

トリー バーチ

ファッションジャーナリスト 森 光世さん

「超薄手のフーディというのがなんともユニークで魅力的。ニットとレザー、色のコントラスト、さらにフーディの曲線とスカートの直線……相反する要素の組み合わせが面白い。 モダンアートの作品を扱っているギャラリーや美術館の展示会場で映えそうな装い」

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